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【配信】「超高齢社会に対応した未来志向パーシャルデンチャー」亀田 行雄先生クリニカル・カンファレンス

主催
ドクターブック主催の歯科セミナー
開催日時

2020/03/05 20:00 - 2020/03/05 22:00

開催場所

東京都千代田区内神田1-14-10 PMO内神田11F
Doctorbookセミナールーム

概要

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【抄録】
日本は超高齢社会となり,我々歯科医師が治療対象とする患者も高齢者が増えて来ている.
一般的に高齢者治療は治療や通院にかけられる時間も少なく,治療方法が制約されることが多い.
またプラークコントロールも低下しやすく,中途半端で妥協的な治療になりやすい.特に若い歯科医師からは,理想とする治療が行えず,やりがいの少ない分野と思われている節がある.
 しかし高齢者の口腔内は過去に比べ,残存歯数も増え,無歯顎ばかりでなく多数歯欠損,少数歯欠損と欠損形態のバリエーションも増えてきて,治療方法もシンプルには行かなくなってきている.そのように疾病構造は明らかに変化しており,その変化に対応した咬合再構成が求められる.

 そのような状況では,加齢を考慮した治療計画が必要であり,我々歯科医師には,一つの分野に特化した技術の習得だけでは不十分で,歯科医療全般にわたる広い分野の医療技術が求められる.
補綴方法だけをとっても,クラウンブリッジでなく義歯やインプラント,さらにはインプラントオーバーデンチャーなど多くの知識と技術が必要な分野であり,我々歯科医師にとっても腕の奮いどころである.

 高齢者の口腔内を統計的なデータから推測すると,過去に比べ明らかに残存歯が増え,環境は改善していることがわかる.ところがそのデータを深読みしていると,歯は残っているものも,一旦咬合崩壊が始まると我々の歯科治療では食い止められていない現実がある.
つまり40年前と比べ歯科医療は歯周治療,補綴治療などどの分野においても格段に進歩しているはずであると,我々歯科医師は過信していないだろうか.
現在の咬合崩壊を食い止められていない状況を打開する方法として,筆者は遊離端欠損に対してパーシャルデンチャーの質的向上とインプラントの併用の2点を実行していくことが必要と考えている.

パーシャルデンチャーの質的向上は,過去のエビデンスから明確な結論が出ており,後はそれを臨床でどのように行うかのハウツーだけである.
またインプラントの併用に関しては,遊離端欠損が始まった後の欠損形態や年齢を考慮し,固定性インプラント補綴を応用する場合に加え,パーシャルデンチャーにもインプラントを併用した,IARPDもその選択肢となる.

今回のセミナーでは,従来のパーシャルデンチャーの原則の蒸し返しではなく,今後我々が行っていくべきパーシャルデンチャーの臨床についても示唆して行きたい.今回症例を供覧しながら,特に若手の歯科医師の方々には一緒に考えて行ければ幸いである.

主な内容

1.超高齢社会における可撤式義歯という補綴の選択
2.パーシャルデンチャーのベーシック
3.オルタードキャスト法の再考
4.デジタルパーシャルデンチャー
5.インプラントを併用したパーシャルデンチャー:IARPD

【略歴】
1988 東北大学歯学部卒業
1991-2002 東京医科歯科大学歯学部 高齢者歯科学講座在籍
1994- 川口市にてかめだ歯科医院開設
2014- 医療法人D&H設立 分院の樹モール歯科開設

【所属学会】
有床義歯学会(JPDA)会長・学会指導医
日本顎咬合学会 評議員
日本臨床歯周療法集談会(JCPG) 副会長
てんとう虫スタディーグループ会長,TMSIコース主宰

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  • 再生時間95:00
  • 公開日2020/03/05

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