根尖部周囲における外科処置に対して、臨床医は硬・軟組織に対する広い知識と処置後の良好な治癒を促すための多くの因子に対する認識が必要です。

最近のマイクロスコープを用いた術式が導入されるにつれ、予後不良の原因を再考することが可能となってきました。

また、Ｘ線ＣＴ診断装置を併用する歯根端切除手術については、“低侵襲かつ精緻な処置により、難治性の慢性根尖性歯周炎の治療成績が向上する”との採用要件によって先進医療として採択され、評価療養の期間を経て昨年度より保険導入されたことは記憶に新しいことです。

本セミナーでは本項に関する知識と技術を整理して習得して頂きます。

コース内容
　・根尖性歯周炎の病態
　・根尖性歯周炎のX線診断（Dental/CT)
　・X線診断実習
　・サージカルアシスタントの実際（実習）
　・マイクロスコープ下における歯根端切除手術の実際（講義・VTR・模型実習）
　・根尖封鎖と材料
　・PBI切開法

開催日（2日間）
　2016年5月28日（土）14:00～18:00
　2016年5月29日（日）10:00～16:00

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