歯内療法は先生方が普段日常的に行う治療であるが、その一方で根尖性歯周炎が難治化したり、再発を繰り返すなど、厄介なケースとなってしまうことも多々ある。一般歯科の先生方がエンド治療を行う環境は歯内療法専門医とは大きく異なり、限られた治療時間の中で様々な制約を受けながら治療をしなくてはならない。そのような状況の中で、いかにエンドの成功率を上げるか、そしてどのようなポイントを抑えることで効率的に治療を成功に導けるのかを歯内療法専門医の視点でお伝えし、先生方の臨床の一助としていただきたい。

アウトライン（変わる可能性あります）
１　歯内療法における重要コンセプト
２　症例別対応策
３　治療マネージメント