【振り返り視聴】
8月31日(火)〜9月30日(木)まで

【抄録】
高齢者層が増加する中、高齢患者さんへどう寄り添うべきか悩む事はないでしょうか。その答えは1つではなく多様にあります。
高齢者の不安の中に誤嚥性肺炎、そして骨粗鬆症があります。肺炎予防につながるのは定期的な口腔衛生チェックとメインテナンスが最も重要ではありますが、実は姿勢指導や呼吸指導を行う事も予防につながるのです。
また、骨粗鬆症というと足や腕などをイメージしがちですが頭蓋を構成する骨も萎縮し骨量が減少するデータがあります。そうなると顔を覆う皮膚にもハリがなくなります。これがシワやたるみの原因となり皮膚は重力に負けて垂れ下がってしまいます。
いつまでも若々しく元気で自立し定期的に来院する事を願う患者さんへその土台となる身体の支えはいったい何か。
噛む力、栄養、体力について歯科診療室から出来るアドバイスや実践をお話させて頂きます。

【講師】
宝田　恭子先生
宝田歯科医院 院長

【略歴】
1956年生まれ
日本アンチエイジング歯科学会監事
認定睡眠改善インストラクター
認定バクテリアセラピスト
メディカルアロマテラピー研究会所属