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2022年10月20日(木) 公開
モノリシック(monolithic)補綴製作に必要とされる IPS e.max ステインの色彩コントロールと再現法の基本
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<Ivoclar Academy>
すぎおか歯科クリニック 黒田貴代江先生
『モノリシック(monolithic)補綴製作に必要とされる IPS e.max ステインの色彩コントロールと再現法の基本』
<黒田先生のメッセージ>
「プレスセラミックス」「マルチレイヤーディスク」の普及によりマテリアル強度を活かし、ステイン単体のみで且つリアルなモノリシックへの要求が増えてきました。
一見、ステインでの製作は容易に思われますが、レアリングの「色彩構造層」と「透過光・反射光層」での色彩再現とは大きく違い、ステイン単体では「不/半透明色マテリアルベース」の「複雑な起伏曲面」に「錯覚彩色を施しながら透明に見せる」という、難度のあるものです。術者は「色に操られてしまうのではなく、きちんと色を操らなければいけません」。
より天然歯牙に近づく為、臨床例と共に各ステップでの注意事項を踏まえ、錯覚色彩を表現するにあたり習知していただきたいことについてお話しさせていただきます。
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