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渡瀬秀彦

水酸化カルシウム製剤による直接覆髄

43歳男性、左下7の冷水痛を主訴に来院。通報に従ってカリエス除去を行ったところ露髄したので、カルビタールにより覆髄。1月後のリエントリー時まだ補綴象牙質は形成されていなかった。近くはあったので再度カルビタールを貼薬した。3か月後のリエントリーで象牙質橋の形成を確認した。その後メタルインレーで修復し、現在経過良好である。

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