ストローマンガイドのプランニングの要点と補綴に至るまでの成功のシナリオを、公認プランニングアカデミーの講師の沼澤先生に解説いただきました。
切開線の設定や開口制限のある症例への対応など、実際やってみると起こりがちなトラブルを事前に学習し予知性の高いプランニングをサポートする内容です。
部分欠損症例からフルボーンアンカードブリッジ症例までレベルに合わせて患者、術者双方にメリットのあるインプラント治療を提供するためのコツをお話しいただきました。
日々の臨床でガイド手術の導入を検討されている先生方に有意義な講義です。
#1では「ガイドOPEの利点、欠点」「ストローマンガイドの概要」について解説いただきました。
ガイドOPEの利点・欠点では箇条書きでそれぞれ分かりやすくまとめていただき、比較しやすい内容となっています。
欠点で挙げられた「開口距離が少ない場合の工夫」は、#5で詳しい解説をいただいております。
「ストローマンガイドの概要」では、ガイドシステムの解説を実際の症例を参考に解説いただき、理解しやすい内容となっています。
#2では「フラップレスの選択基準」「どんな症例をガイドで行うのか」「OPE時に起こりうるズレとその対応」について解説いただきました。
3Dガイド作成方法や、それに沿って実際に作成した症例の紹介など、写真や資料を用いて分かりやすく解説いただいております。
細かな指定のある患者さんのインプラント埋入など、特異な症例の解説も行っていただいております。
#3では「OPE時に起こり得るズレとその対応」の続きと「考慮すべき設計のポイント」について解説いただきました。
OPE時の具体的なズレの角度や対策方法について解説いただき、ズレを小さくするために有効な方法がこの講義で分かります。
#4では「完成後のガイドの指摘と調整」について解説いただきました。
ガイドを実際に使用する際の注意点を分かりやすい写真と共に解説いただいております。
#5では「開口距離が少ない場合の工夫」「ルーティン化するために」について解説いただきました。
開口距離が少ない場合、ドリルの挿入が難しい場合がありますが、その際の対処法について具体的な対策法を学べます。
また、多くの症例でガイドを使用するために、ルーティン化する方法についても分かりやすい図を用いてご紹介いただいております。
最後には、これまでの講義の内容を含めた質疑応答の時間を設けております。
気になる部分をより深く理解できる時間となっているので、ぜひ最後までご覧になってください。
*2022年3月8日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
エピソード
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ストローマンガイドOPEをする際のメリット・デメリットについて詳しい解説を行っていただきました。欠点であるポイントをうまくカバーする方法についても解説いただいております。再生する
再生時間 15:29
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ガイデッドサージェリーの種類や、理想的な3Dガイド作成の流れを解説いただきました。実際に作成したガイドを使用した症例も合わせてご覧ください。再生する
再生時間 19:44
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沼澤先生が実際に調査を行った資料を参考に、オペ時に起こり得るズレの大きさや、最大限小さくする具体的な方法について解説いただきました。再生する
再生時間 12:22
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スペシャル完成後のガイド試適と調整の必要性 #4傾斜埋入を行う場合の詳しい解説や、完成後ガイドの試適と調整について解説いただきました。細かい写真と共に分かりやすい解説をいただいたので調整時の参考になるでしょう。再生する
再生時間 18:14
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ガイドOPEの欠点である開口距離が少ない場合の対処法や工夫について具体的な方法を解説いただきました。デメリットもうまく回避することで理想的な位置へインプラント埋入が可能となるでしょう。再生する
再生時間 19:09
レビュー
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