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高齢患者さんは「噛める＝食べられる」ではありません。そのため、今私たちは歯科医療において目線を変えて行かねばなりません。
歯科医療の役割はしっかり噛めて、そして栄養状態も適正にもってゆくこと。これこそが真に健康に寄与する歯科医療だと思います。
当院では開業して歯周治療や補綴処置だけでなく口腔機能低下へも真剣に向き合い、管理栄養士がしっかりと栄養を評価し、多くの患者さんに栄養指導を重ねることで見えてきた事実があります。
歯を予防・補綴する先にある全身の健康。歯科医院でどのように実践するかをお伝えさせていただきます。
噛めるがゴールからバランスよく食べられるがゴールの歯科医療へのパラダイムシフトです。

★学べること★
・新しい歯科医療
・栄養を評価する歯科のゴール
・口腔機能低下症を医院でどう取り組むか

【講師名】
押村 憲昭 先生
かすもり・おしむら歯科

日本歯内療法学会
日本歯周病学会
日本臨床歯周病学会
日本顎咬合学会
日本皮膚免疫アレルギー学会
日本糖尿病学会

【略歴】
2010年 愛知学院大学歯学部 卒業
2011年 敬天堂歯科 勤務
2015年 医療法人大里会 勤務
2017年 おしむら歯科 勤務
2020年6月 かすもり・おしむら歯科 開院
大阪大学大学院歯学研究科社会人大学院 在学中