-
矯正歯科治療中の患者様は、さまざまな装置や材料の装着により口腔衛生を維持しにくくなり、歯面の脱灰リスクが高まります1。
Sundararaj Dらが報告したメタアナリシスによるプール推定値では、矯正治療中のホワイトスポット(う蝕発生過程における初期の軽度エナメル質脱灰)の発生率は45.8%、有病率は68.4%であり2、脱灰を進行させないためには適切なケアが必須となります。
本セッションでは、矯正歯科、予防歯科双方のエキスパートをお招きし、それぞれのお立場より、矯正歯科治療におけるホワイトスポットマネジメントの課題と解決策のヒントをご提示いただきます。
また、プレゼンテーション後のディスカッションで、矯正歯科医としてどのようにマネジメントに関わるのがよいか、効率的なマネジメントのポイントなどをお話いただきます。【講師】
矯正歯科エキスパート:常盤肇先生(東京都新宿区 常盤矯正歯科医院)
予防歯科エキスパート:伊藤直人先生(神奈川県小田原市 伊藤デンタルクリニック)【参考文献】
1. Divesh Sardana, Falk Schwendicke, Esra Kosan, Eser Tüfekçi. White spot lesions in orthodontics: consensus statements for prevention and management. Angle Orthod.2023;93(6):621-628.
2.Sundararaj D, Venkatachalapathy S, Tandon A, Pereira A. Critical evaluation of incidence and prevalence of white spot lesions during fixed orthodontic appliance treatment: a meta-analysis. J Int Soc Prev Community Dent. 2015; 5:433–439.【提供】
ソルベンタム合同会社
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。