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- 00:00 ~ 自己紹介・医院紹介
- 10:00 ~ ひみこのはがいーぜ
- 12:47 ~ 形態・機能・習癖には関連性がある
- 15:50 ~ よくある一期矯正
- 22:32 ~ 生活者から見た歯列不正
- 25:30 ~ ライフステージによって提供される医療は異なる
- 28:30 ~ 補うのではなく、育てる
- 30:27 ~ 口腔機能発達支援の基本的な流れ
- 33:50 ~ 口の機能発達は全身発達と関わりがある
- 35:00 ~ 0~3歳の時期に行う口腔機能育成内容
- 43:20 ~ 同一小児の口唇の姿勢位の変化
- 44:20 ~ 初診アンケート
- 47:55 ~ 症例:7歳男児
- 53:58 ~ 全ての歯列不正は中顔面領域の垂直成長が原因である
- 56:10 ~ まとめ
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*2025年1月19日に開催された「9th Greater Nagoya Dental Meeting」の講演内容です。
Greater Nagoya Dental Meeting は「名古屋から世界へ」のスローガンを掲げ、2017年から始まりました。
2025年1月19日に開催された「9th Greater Nagoya Dental Meeting」は、大変な盛会となりました。
次回は2026年1月の開催予定となります。皆さまのご参加をお待ちしております。
HPはこちら
愛知県豊橋市で小児歯科専門医として開業している中野崇先生による、一期治療と歯科衛生士とのチームアプローチについての講演です。
講演では、不正咬合を単なる歯並びの問題としてではなく、口腔機能発達や生活環境も含めた総合的な視点から捉えることの重要性を説明しております。特に0-3歳の時期における予防的アプローチの重要性を強調しています。
診療においては、問診から始まり、口腔機能や生活習慣の詳細な評価を行い、個々の子どもの発達段階に応じた支援を提供。特徴的なのは、独自のアンケート用紙を用いた体系的な評価システムで、これにより保護者の気づきを促すとともに、治療の必要性や目的を共有しています。
中野先生は治療においては、不正咬合の原因となる機能的な問題に着目し、単に歯並びを整えるだけでなく、咀嚼や嚥下、呼吸などの機能改善を重視しています。特に一期治療では、将来の永久歯の萌出スペースの確保と同時に、顎の成長方向をコントロールすることで、より安定した治療結果を目指しています。
さらに、睡眠時の呼吸障害にも注目し、いびきや無呼吸の評価も実施。口腔機能の発達が全身の健康に及ぼす影響についても言及しています。
本講演を通じて、小児歯科における予防的アプローチの重要性、特に早期からの機能的な評価と介入の必要性が強調されており、歯科医療従事者にとって示唆に富む内容となっています。
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