”1枚のデンタルX線写真を見れば医院の実力がわかる”それほどにデンタルX線写真は歯科臨床の根幹をなすものです。 本講義では規格性のあるデンタルX線写真の撮り方と、診断方法を学ぶことが出来ます。
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診断の際に重要な資料となる、デンタルX線写真。
日々の診療で撮影してはいるものの、思うような像が撮れていなかったという経験は多くの先生がお持ちではないでしょうか。
今回は埼玉県所沢市で開業されている斎田 寛之先生が、デンタルX線写真の撮り方や読み方について解説されています。
デンタルX線写真撮影で悩まれている先生や歯科衛生士の方に非常に役に立つ内容となっていますので、ぜひ参考になさって下さい。
斎田先生は所属されているスタディグループで長く基礎資料の精度を上げるための勉強をされてきました。
そこでデンタルX線写真について学んだことをまとめた書籍を昨年刊行され、本の内容にも触れながらの講義となっています。
現在は多くの先生がデジタルX線写真を使用されていますが、斎田先生はアナログのX線写真を使用されています。
なぜ便利なデジタルX線写真ではなく、あえて手間のかかるアナログX線写真を使用する理由がわかります。
パノラマX線写真よりも一歯ずつの状態を細かく診査することができるデンタルX写真からは何が読み取れるのでしょうか。
カリエスや骨の状態といった基礎的な見方から、さらに深く読むには何を見れば良いのかが講義から分かります。
また、毎回きちんとした位置付けを行うことで時間の経過とともに「定点観測」ができることもデンタルX線写真のメリットと言えます。
その重要な位置付けが、撮影時に一番難しく、悩むポイントではないかと思います。
今回の講義では位置付けを一番重点的に解説されていて、写真や実際に撮影している動画もあり、視覚的にも理解しやすいです。
各部位ごとに位置付けのポイントが分かるので、苦手な部位を繰り返し見ることで、診療で撮影する際に役立つこと間違いなしです。
さらに、撮影で使用するインジケーターの取り扱いや、ロールワッテの活用方法についても解説されています。
デジタルX線写真を使っている先生向けにも、より良い画像を得るためのヒントが分かる講義も用意されています。
その他にも、理解しておきたい被曝の知識や、患者様に合わせた照射量についても学ぶことができ、非常にボリュームのある内容です。
デンタルX線写真は簡単なようでとても奥の深いものです。
今回の講義を参考にしていただければ、今まで撮影に苦手意識を持っていた方も自信を持って行えるようになるでしょう。
デンタルX線写真の基礎から応用が学べる今回の講義は、全ての先生や歯科衛生士の方にもおすすめできます。 -
日常の診療で頻繁に取り組むデンタルX線写真。
その診断に自信を持って取り組めていますか?
本講義では、デンタルX線写真の診断のポイントや技術を実症例を交えて詳しく解説します。
デンタルクイズに挑戦して、診断の実力を確認してみましょう。 -
日常の診療で頻繁に取り組むデンタルX線写真。
その診断に自信を持って取り組めていますか?
本動画では、デンタルX線写真の診断のポイントや技術を実症例を交えて詳しく解説します。
正常な状態を基本として、どのように診断を進めるか、重要なのは角度や撮影方法の選定です。
例えば、下顎大臼歯の頬側根の撮影における偏心撮影と偏近心投影の違いや、骨欠損の判断基準としての骨の不透過像の存在度、歯周炎の進行度の確認方法など、細かなポイントを実例をもとに解説します。
また、急性炎症時の骨欠損の見え方や、根尖病変の特徴、デンタルX線の限界とCT撮影の必要性についても触れます。
特に、セメント質剥離や歯根破折、う蝕の判断においては、X線写真だけでの診断が難しい場面もあるため、注意点や補足方法を学べます。
最後に、X線写真には隠れて見えない所見も多々ありますが、これらの所見を日常臨床でしっかりと活用し、より正確な診断に繋げるためのヒントもご教示いただけます。
自分ならどう診断するのかを考えながら一緒に見ていただくと、より理解が深まるでしょう。
普段何気なく撮影するデンタルX線写真の奥深さを再認識し、診療の質をさらに向上させるための手助けとなる講義です。
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