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プロービング・基本検査初級プログラム (全6回)

プロービング診査に必要な基礎知識と基本操作を学べる初級トレーニングです。プローブの持ち方や挿入、プロービング圧、ウォーキングストロークから、測定部位・検査手順、BOPや根分岐部病変の診査まで体系的に学びます。

  • 01. プローブの持ち方 01:50

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    <基本が大切!>
    ・執筆状変法の正しい持ち方
    ・プローブを持つ適切な力加減
    ・プローブの誤った持ち方


    【おさらい】
    ・執筆状変法で持つ
    (滑り止め部分を親指、人差し指、中指の指先で軽く持ち薬指、小指を添える)  
    ・ハンドルは人差し指の付け根に来るように
    ・正面から見るとの親指、人差し指、中指が正三角形になるように
    ・ハンドルは後ろから引っ張ると動くくらいの力で持つ
    ・握り込まない
    ・中指を出しすぎない

  • 02.インスツルメントの挿入 02:19

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    <第一印象を変える!>
    ・患者さんに負担が少なく、操作しやすい開口量
    ・右上が見えにくくなる理由
    ・患者さんに安心感を与えるインスツメントの操作方法

    【おさらい】
    ・術者ポジション : 10時
    ・患者さんのお顔の向き : 軽く右向き
    ・開口量 : 2指分程度 開口量が大きいと粘膜が伸びず、インスツルメントを挿入しづらい
    ・ミラー:ハンドルの真ん中に薬指を置き、少し長めに持つ

    ◆ミラーの挿入
鏡面を上顎に向け、正中から挿入し右上の歯列に平行に→7番の咬合面が見えるところまで挿入→歯と頬粘膜の間にミラーを入れる→鏡面を歯牙の方へ回転する→ミラーのハンドルを起こして粘膜を広げる


    ◆右上が見えにくくなる理由
    ・ミラーが歯と粘膜の間に入っていない場合
    ・ミラーが最後臼歯まで入っていない場合

    
◆プローブの挿入
・ミラーと平行に挿入する
・ミラーとプローブの背を使い頬粘膜を広げ、最後臼歯遠心が見えるようにする
    ・プローブの挿入角度を決める

  • 03.ウォーキングストローク 01:57

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    <できているかな?>
    ・正確に計測するためのプローブの動かし方
    ・プローブを挿入する角度と適切なプロービング圧

    【おさらい】
    ・根面と平行にプローブを挿入する
    ・1mm間隔でストロークを行う
    ・プローブの先端をポケットから出さない
    ・スライドするようなストロークはNG
    ・圧力は20〜25g(歯肉が軽く白くなる程度)
    ・プローブを握り込んだりレストに力が入ると、力みやすくなり患者さんに痛みを与える原因になる

  • 04.検査手順 01:43

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    <もう一度見直そう!>
    ・正確に記録するための基本検査1点法の手順

    【おさらい】
    ■上顎
    ①右上頬側7-4
    ②右上口蓋側7-4
    ③右上唇側3-左上唇側3
    ④右上口蓋側3-左上口蓋側3
    ⑤左上頬側4-7
    ⑥左上口蓋側4-7

    ■下顎
    ①左下頬側7-4
    ②左下舌側7-4
    ③左下唇側3-右下唇側3
    ④左下舌側3-右下舌側3
    ⑤右下頬側4-7
    ⑥右下舌側4-7

    ・1歯に対して全周を計測し一番深い数値を記録する
    ・ミラーを歯に当てないよう、鏡面を咬合面に向けてから動かす

  • 【Education Library】プロービング基本操作編 07:35

    プロービングの基本操作について解説した動画です。
    新人教育や医院内勉強会でも活用できるプローブの操作方法のポイントなどを
    動画を通じて学ぶことが出来ます。

    動画内容


    ①プローブの持ち方と固定
    ②プロービング圧
    ③操作方法(ウォーキングプローブ)
    ④測定部位(記録部位)
    ⑤操作における3つのポイント

    詳細


    プロービングの目的


    歯周初期治療における歯肉縁下の状態を術前、術後、メインテナンスなどの継時的な変化を調べることを目的としています。

    プロービングで得られる7つの情報

    プロービングでは7つの情報を得られます。
    ①歯周ポケットの深さ・形態
    ②歯周組織の抵抗力・炎症の存在
    ③歯肉の質、形態
    ④歯根の形態(歯根の湾曲や 根面のグルーブ)
    ⑤歯肉縁下プラーク、歯肉縁下歯石の有無と程度
    ⑥アタッチメントレベル
    ⑦根分岐部病変の有無と程度

    1プローブの持ち方と固定方法

    1-1執筆上変法


    プローブの持ち方は執筆上変法で力を入れず、軽く把持をします。
    固定をしっかりととり、先端からの感触を捉えていきます。

    1-2固定の取り方


    固定には3種類の方法があります。
    ①術歯の近く
    術歯の臨在歯に固定をとる方法
    ②対合歯固定
    測定箇所の対合に固定をとる方法
    ・下顎の場合は、上顎へ固定をとります
    ・上顎の場合は、下顎へ固定をとります
    ③対角固定
    測定をする部位の反対側に固定をとる方法

    1-3操作の基本


    歯軸や歯根形態に合わせて、固定点の位置を移動させて測定していきます。

    2プロービング圧


    プロービング圧は20~25gが基本的な圧力です。
    指の腹に当てた時に、貧血帯がでるが、痛みをともわない程度が20~25gと言われています。
    歯肉の形態や炎症の程度によっては、圧を加減する必要があります。
    また、プローブの先端の直径が小さいほど、圧力が強くかかります。
    大きいほど、圧力は弱くなるため、圧の加減が必要です。
    プローブの先端の直径が0.4mmの場合、20~25gの圧力が基本と言われています。

    3操作方法(ウォーキングプローブ)


    3-1動かし方


    ウォーキングプローブは、プローブの先端を根面に沿わせ、1-2mmの間隔で上下に動かしながら操作を行う方法です。
    歯を全周することで、ポケットの形態を把握できる操作方法です。
    ポケットの内で操作を行い、全周を測定していく。その時に、プローブがポケット内から出ないように操作をしていくのがポイントです。

    4測定部位(記録部位)について


    4-14点法


    4点法では、頬側近心、頬側中央、頬側遠心、舌側中央を測定し、記録します。

    4-26点法


    6点法では、頬側近心、頬側中央、頬側遠心、舌側近心、舌側中央、舌側遠心を測定し、記録します。

    5操作における3つのポイント

    ポイント1.プローブの種類を統一する
    初診時に測定した数値と再評価時に測定した数値が明らかに違う場合や、測定する人によって数値が異なる場合は、使用しているプローブの種類が違うことがあります。
    医院にあるプローブを確認し、種類を統一することがポイントです。
    一人の患者さんに対しては、同じプローブを使うようにする。

    ポイント2.歯軸に平行に操作をする
    適正な方向で挿入するためには、歯の形態を意識して挿入を行います。
    歯軸に対して、角度がつきすぎている場合は、数値を浅く測ってしまう場合があります。
    また、歯肉を傷つけてしまうこともありますので、歯の形態を確認しておきましょう。

    ポイント3.隣接面は咬頭から中央へ向けて操作する
    プローブの傾斜角度を意識して操作を行いましょう。
    よくありがちなのは、歯科衛生士によって隣接面の数値が異なることです。
    隣接面では、遠心の咬頭から中央に向けて測定をすることを統一しましょう。
    遠心の咬頭よりも傾斜している場合は、数値を深く測ってしまう場合もありますので、医院でも統一しておくことをお勧めします。

    まとめ


    1.ウォーキングプローブは形態確認
    ウォーキングプローブは、歯を全周することで歯周ポケットの形態を把握する診査を目的に行います。
    2.記録には、ポイント法を用いる
    記録をする場合は、4点法、または6点法の部位で記録を行います。
    3.アタッチメントレベル
    アタッチメントレベルも一緒に計算しておきましょう。
    アタッチメントレベルは、セメントエナメル境(CEJ)からポケット底部の数値で、
    歯周病の進行の程度や初期治療の評価に用います。
    アタッチメントレベル(AL)は絶対的な数値であり、
    プロービングデプス(PD)は相対的な数値です。歯肉が下がれば、数値は浅くなります。歯周病の進行の程度にはアタッチメントレベルも一緒に計算しておくことが大切です。

    DHマネジメント協会 公式サイト

  • プロービング診査、知っておくべきポイント #2 16:01

    今回はプロービングについてお話しくださいました。
    BOPや6点法・3点法など。臨床で行う機会が多い分自己流になってしまいがちなプロービングについて、いま一度チェックしましょう。

    ※2019年9月に開催された講演を編集したものです。

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