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基本検査 基礎編 リニューアル版 (全4回)

基本となるミラー/プローブの持ち方・操作方法・検査手順など、基本検査の基礎知識について

  • 01. プローブの持ち方 01:50

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    <基本が大切!>
    ・執筆状変法の正しい持ち方
    ・プローブを持つ適切な力加減
    ・プローブの誤った持ち方


    【おさらい】
    ・執筆状変法で持つ
    (滑り止め部分を親指、人差し指、中指の指先で軽く持ち薬指、小指を添える)  
    ・ハンドルは人差し指の付け根に来るように
    ・正面から見るとの親指、人差し指、中指が正三角形になるように
    ・ハンドルは後ろから引っ張ると動くくらいの力で持つ
    ・握り込まない
    ・中指を出しすぎない

  • 02.インスツルメントの挿入 02:19

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    <第一印象を変える!>
    ・患者さんに負担が少なく、操作しやすい開口量
    ・右上が見えにくくなる理由
    ・患者さんに安心感を与えるインスツメントの操作方法

    【おさらい】
    ・術者ポジション : 10時
    ・患者さんのお顔の向き : 軽く右向き
    ・開口量 : 2指分程度 開口量が大きいと粘膜が伸びず、インスツルメントを挿入しづらい
    ・ミラー:ハンドルの真ん中に薬指を置き、少し長めに持つ

    ◆ミラーの挿入
鏡面を上顎に向け、正中から挿入し右上の歯列に平行に→7番の咬合面が見えるところまで挿入→歯と頬粘膜の間にミラーを入れる→鏡面を歯牙の方へ回転する→ミラーのハンドルを起こして粘膜を広げる


    ◆右上が見えにくくなる理由
    ・ミラーが歯と粘膜の間に入っていない場合
    ・ミラーが最後臼歯まで入っていない場合

    
◆プローブの挿入
・ミラーと平行に挿入する
・ミラーとプローブの背を使い頬粘膜を広げ、最後臼歯遠心が見えるようにする
    ・プローブの挿入角度を決める

  • 03.ウォーキングストローク 01:57

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    <できているかな?>
    ・正確に計測するためのプローブの動かし方
    ・プローブを挿入する角度と適切なプロービング圧

    【おさらい】
    ・根面と平行にプローブを挿入する
    ・1mm間隔でストロークを行う
    ・プローブの先端をポケットから出さない
    ・スライドするようなストロークはNG
    ・圧力は20〜25g(歯肉が軽く白くなる程度)
    ・プローブを握り込んだりレストに力が入ると、力みやすくなり患者さんに痛みを与える原因になる

  • 04.検査手順 01:43

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    <もう一度見直そう!>
    ・正確に記録するための基本検査1点法の手順

    【おさらい】
    ■上顎
    ①右上頬側7-4
    ②右上口蓋側7-4
    ③右上唇側3-左上唇側3
    ④右上口蓋側3-左上口蓋側3
    ⑤左上頬側4-7
    ⑥左上口蓋側4-7

    ■下顎
    ①左下頬側7-4
    ②左下舌側7-4
    ③左下唇側3-右下唇側3
    ④左下舌側3-右下舌側3
    ⑤右下頬側4-7
    ⑥右下舌側4-7

    ・1歯に対して全周を計測し一番深い数値を記録する
    ・ミラーを歯に当てないよう、鏡面を咬合面に向けてから動かす

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