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アシスタントワーク (全10回)

アシスタントワークの基本、フォーハンドテクニックやライティングについて

  • 01.アシスタントワークの基礎知識 03:16

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    ・アシスタントワークとは
    ・フォーハンドシステムについて
    ・サクションの役割
    ・スリーウェイシリンジの役割
    ・器具の挿入順序など

    【おさらい】
    [フォーハンドシステム]
    ・術者とアシスタントの4本の手で診療を行うこと
    ・サクションの役割:吸引、術者の視野確保、患者の粘膜の保護
    ・スリーウェイシリンジの役割:冷却、洗浄、乾燥、視野確保
    ・ミラー → サクション → ハンドピース →スリーウェイシリンジの順で挿入する

  • 02.右上臼歯部のサクション操作 03:27

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    ・右上臼歯部のアシスタントワークについて
    ・サクション、スリーウェイシリンジの操作
    ・ライティングについて

    【おさらい】
    [サクション]
    ・軽い力で持ち。術歯近くの口蓋側歯列に沿わせるように置く
    ・除去片や切削片はサクションでしっかりキャッチする
     (術歯をしっかり観察する)
    ・強くサクションを当てたり、咽頭周辺を長く吸わない

    [スリーウェイシリンジ]
    ・すぐ使えるように左手で持ち、口腔外に待機させる
    ・ミラー視の際はミラーや術歯をスプレー洗浄し、エアーで乾燥させる
    ・タービン使用時はライトの調整と3WAYの操作を繰り返す

  • 03.左上臼歯部のサクション操作 03:21

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    ・左上臼歯部のサクション操作
    ・スリーウェイシリンジの役割について

    【おさらい】
    [サクション]
    ・サクション挿入時は右上に引き上げる(口角を真横に引かない)
    ・歯列と平行に挿入し、頬粘膜を内側から膨らませる
    ・サクションチップは基本の向き
    ・奥を吸う時は、Drと患者さんに声をかけた後少ししてから吸引する

    [咬合面・口蓋側の切削時のサクション操作]
    ・視野を確保するために、頬粘膜を少し圧排する

    [頬側の切削時のサクション操作]
    ・視野の確保と粘膜保護のためしっかりめに頬粘膜を圧排する
    ・サクションが入れられない時
     左下最後臼歯あたりに置く or 右下臼後三角で吸引する

    [スリーウェイシリンジ]
    ・適宜ミラーと術歯を洗浄・乾燥させる

  • 04.左下臼歯部のサクション操作 02:20

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    ・左下臼歯部のサクション操作
    ・スリーウェイシリンジの役割について

    【おさらい】
    [サクション]
    ・サクション挿入時は下顎の方に引き上げる(口角を真横に引かない)
    ・歯列と平行に挿入し、頬粘膜を内側から膨らませる
    ・サクションチップは基本の向き
    ・奥を吸う時は、Drと患者さんに声をかけた後少ししてから吸引する

    [咬合面・口蓋側の切削時のサクション操作]
    ・視野を確保するために、頬粘膜を少し広げる

    [頬側の切削時のサクション操作]
    ・視野の確保と粘膜保護のためしっかりめに頬粘膜を内側から広げる
    ・術者がミラーで頬粘膜を圧排する時
     ミラーの背の上にチップを置かない。ミラーの少し手前で吸引する

    [スリーウェイシリンジ]
    ・ハンドピースが止まったらすぐにミラーと術歯を洗浄・乾燥させる

  • 05.右下臼歯部のサクション操作 02:21

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    ・右下臼歯部のサクション操作について

    【おさらい】
    [舌側の切削時のサクション操作]
    ・サクションチップの背で視野確保、舌の保護を行う
    ・不快感や嘔吐反射を誘発することがあるため、声をかけてから圧排する
    ・サクションチップの先で舌を排除する
    ・奥を吸う時は、声をかけて一呼吸置いてから吸引する

    [頬側の切削時のサクション操作]
    ・術者が頬を圧排するので強く舌圧排する必要はない
    ・術歯に軽く沿わせるように吸引する

  • 06.下顎前歯部のサクション操作 02:44

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    ・下顎前歯部のサクション操作について

    【おさらい】
    ・サクションチップを自分の方向に向ける
    ・チップ背面で軽く口唇をめくる
    ・チップで歯肉を押すと痛みを与えてしまうので注意
     (ライトの操作などで手元から意識が逸れた時に起こりやすい)
    ・サクションを置く場所は固定せず、水が飛ぶ場所へ適宜移動させる
    ・素早く吸引するためにチップの向きは極力変えずに、右下の最後臼歯で吸引する
    ・すぐに吸引できない時は患者さんに声を変えることで術者が気が付く
    ・排唾管で奥を吸うことでサクションを動かさずに済む

  • 07.上顎前歯部のサクション操作 02:36

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    ・上顎前歯部のサクション操作について

    【おさらい】
    ・水が溜まりやすいので配慮が必要
    ・術者の手が止まったら、チップを素早く回転させて奥を吸引する
    ・奥を吸う前に患者さんへ声掛けを忘れない
    ・排唾管を使うことで前歯部からサクションを動かさずに奥を吸引できる

    [唇側切削時のポイント]
    ・チップの背で口唇を少しめくり、圧排する
    ・お水が飛ぶ時は切端方向で吸引してもよい

    [口蓋側切削時のポイント]
    ・ミラー視を遮らない程度に歯牙にサクションを被せて吸引すると水が飛びにくい

  • 08.ライティング 基礎編 02:28

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    ・ライティングの基本
    ・上顎・下顎のライトの角度
    ・ライトの位置を変えるタイミングなど

    【おさらい】
    ・ライトの中心のいちばん明るい所で術部を照らす
    ・術中は術者の目線に注目してライティングする
    ・上顎:前歯やミラー視は90度、臼歯の直視は45度
        タオルをかけるなど、患者さんの目に光が当たらないよう配慮する
    ・下顎:患者さんの真上から照らす
    ・1度ライトポジションを決めたら術中は極力動かさず、処置が止まったタイミングで位置を変える

  • 09.ライティング 実践編 01:50

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    ・実際の診療に即したライティング
    ・根管治療の際のライティングのポイント

    【おさらい】
    [上顎のライティング]
    ・唇側と口蓋側のミラー視:上の方から照らす
    ・口蓋側の直視:下の方から照らす
    ・小臼歯咬合面:40°〜60°の範囲で照らす
    ・右上口蓋側、左上の頬側:アシスタント側から照らす
    ・左上口蓋側、右上の頬側:術者側から照らす

    [下顎のライティング]
    ・基本の位置:患者さんの真上から照らす
    ・根管治療(直視):根管口が見えるように咬合面を照らす
    ・根管治療(ミラー視):ミラーに焦点を合わせる
    ・根管治療(直視):頬側から照らす

  • 10.デュラシール 04:48

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    ・デュラシールの使用目的
    ・仮封の手順とポイント

    【おさらい】
    [デュラシールの使用目的]
    ①形成後の痛みを防ぐ
    ・形成面露出による冷温痛の予防
    ・形成した凹凸による舌損傷の予防

    ②技工物が合わなくなることを防ぐ(印象採得時の状態を保存する)
    ・窩洞辺縁の欠け防止
    ・歯の移動の防止

    [仮封の手順とポイント]
    ①きれいな筆を使う
    ・使用後固まる前に筆をしっかり拭き取る
     (拭き取ったあとエアーをかけて成分が毛に残らないようするといつでも万全に使用できる)
    ・ディスポ筆を使用する
    ②液の量
    ・筆に浸したら軽くしごき液の量を調整する
    ・事前に窩洞の大きさをチェックして使用量を把握する
    ③粉の量
    ・少し多めに粉を用意する
    ④咬合のチェック
    ・仮封前にカチカチ噛んでもらい、咬頭の咬合面への噛み込み具合を確認しておく
    ⑤先に隣接面を行う
    ・余った分を咬合面に押し流し、必要に応じて咬合面に追加する
    ⑥咬合面の確認
    ・辺縁が封鎖されていればOK
    ・一気にたくさん盛らない
    ・デュラシールは硬化後に膨張するため、対合歯に当たらない高さに盛る
    ・最後日窩洞とデュラシールの縁を馴染ませる
    ・窩洞の外へ漏れている場合や表面がざらついている場合は1度外してやり直す

    ★インレーセット済みの破棄予定の模型などで練習しよう!

このプログラムの受講状況
全体進捗
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試験結果

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