歯科診療中に患者様の状態が急変したら、どうしますか? 本動画では歯科治療時の全身的偶発症というテーマで、実際の全身的偶発症、特によく起こる代表的なものを中心にお話しいただきました。
-
歯科診療中に患者様の状態が急変したら、どうしますか?
急に胸が苦しいと訴え、顔色は真っ青、冷汗をかいていて、口唇も紫色です。
歯科麻酔の仕事をしていてよく聞くのは、
・患者様が何かおかしいということはわかるけれど、実際何が起こってるのかわからない
・どう対応したら良いかわからない
ということです。
まず、その患者様が「何かおかしい」ということに気づくということが非常に重要です。
その上で、すぐにすべきことがあります。
それが「Monitor-Oxygen-IV」(+救急通報)です。
Monitorは生体情報モニターの装着。
オキシデンは酸素の投与。
IVは静脈路確保を指します。
本動画では「Monitor-Oxygen-IV」の基礎知識を解説し、医療安全管理ポケットマニュアルにそった対応方法を学べます。
本動画では歯科治療時の主な全身的偶発症である
・血管迷走神経神経反射
・過換気症候群
の症状、対応方法、予防方法を解説いただきました。 -
本動画では歯科治療時の主な全身的偶発症である
・異常高血圧
・アナフィラキシーショック
の症状、対応方法、予防方法を解説いただきました。
特にアナフィラキシーショックでは、症状が起こりやすい医薬品、アドレナリンの筋注方法と注意点など詳しく解説いただきます。
全身的偶発症の発生原因のひとつが、治療時の患者様のストレスです。
ストレスを緩和するための精神鎮静法を施すことで、全身的偶発症の発生を予防することがで
精神鎮静法には下記の2つがあります。
・吸入鎮静法
・静脈内鎮静法
その一例として、抜歯前の患者様に鎮静法を行う動画を供覧します。
鎮静薬を点滴投与する際には生体情報モニタで心拍数などをチェックするなど、鎮静法のポイントを解説いただきます。
全身的偶発症はその名の通り偶発的に起こるものです。
医院スタッフ全員で対応法を学ぶことが医療事故の防止に役立ちます。
ぜひご覧ください。
- このプログラムの受講状況
-
- 全体進捗
- 試験結果
-
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。