Doctorbook academy

スペシャル
2022年1月7日(金) 公開
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価格
2,750円〜(税込) (D+会員 2,200円〜(税込))
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1% (通常:25pt〜 D+会員:20pt〜)
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福岡県でご開業の吉松繁人先生による、無歯顎患者の補綴製作についての講義です。

無歯顎の患者様と一口にいっても、顎堤、粘膜、舌の状態が個人個人で違います。患者様ごとに異なった口腔内を見て、補綴物製作をすることが大切です。これまで技工士主導で行ってきていた補綴物製作ですが、わたしたち歯科医師が診断を行い、最終的なイメージをもって補綴をしていく必要があります。

無歯顎のケースでは総義歯に限らず、インプラントオーバーデンチャーなど最適と思われるものを選択することが大切です。吉松先生の講義では、無歯顎の患者さんに対する最適な選択をするには何が重要か、何が必要かをお話くださっています。

*2020年9月17日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの内容です。

【抄録】
無歯顎の患者は日常生活に不自由しているため、短期間での咀嚼機能や審美性の回復を求められる。しかしながら無歯顎の患者は歯や顎堤を喪失しているだけでなく、それに伴う解剖生理学的な代償性変化を起こしていることが多い。我々歯科医師は、なんの指標や情報もない口腔内を見て補綴物を製作しなければならず、補綴物製作は非常に困難である。さらに歯科技工士に口腔内の情報を伝え補綴物製作を依頼するが、客観的な指標が乏しいと、望む補綴物の形態になりにくい。今回、患者の様々な解剖学的ランドマークの見方を提示し、より患者満足度の高い無歯顎補綴の制作について提案してみたい。 

【講師】
吉松 繁人先生

【略歴】
1995年 広島大学歯学部卒業
   同年 福岡県京都郡  松延歯科医院 勤務
1998年 福岡県久留米市 吉松歯科医院 勤務 
2001年 福岡県久留米市 吉松歯科医院 開業
2012年 歯学博士号取得

【所属学会、スタディーグループ等】
5-D Japan (デンチャコース講師)
JUC
経基臨塾
JACD
Osseointegration study club of Japan 正会員
日本歯科医師会会員
日本顎咬合学会会員
日本老年歯科医学会会員
日本矯正学会会員
日本デジタル歯科学会会員
International College of Craniomandibular Orthopedics fellowship 

エピソード

  • 補綴学的エラーがどうやって出てくるのか、どうしてそうなってしまったのかを臨床例を交えて説明してくださいます。CGを用いた解説で大変わかりやすくなっております。
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    再生時間 14:33

  • 日常臨床では、私たち歯科医師が「この方法でやればいい」と思い込んでいるものがあるかもしれません。吉松先生は、もっと生物学的な視点でみた要因のほうが重要であることについて触れ、二つの臨床例を挙げてくださいました。
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    再生時間 16:01

  • スペシャル
    #3 超難症例

    コピーデンチャーの製作方法を、ご説明いただきました。 作業模型をどう見て義歯の設計を行うのか、基準点を挙げて細かく説明してくださいます。 解剖学的な視点を持って排列を行うと自然な感じになるとお話してくださっています。
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    再生時間 15:38

  • 義歯において前歯の位置を決定するポイントを臨床例を挙げて解説してくださいました。 後半ではインプラント補綴と無歯顎の関係について、お話くださっています。
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    再生時間 15:12

  • インプラントオーバーデンチャーの無歯顎症例をご紹介してくださいました。 術前の状態、骨格性の状態を確認し、IODで治療するにいたった診断方法を見ていきます。
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    再生時間 13:10

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