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2017年3月2日(木) 公開
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歯科衛生士が拡大鏡を使う5つのメリットについて、学ぶことができます。

① 拡大鏡について
拡大鏡は、ルーペ、テレスコープ、マイクロスコープなどさまざまな拡大視野がありますが、
歯科衛生士が使用するのは、テレスコープと呼ばれるものです。
今回は、わかりやく解説するために、拡大鏡という言葉を使ってお話しを進めていきます。

② 歯科衛生士が使用することとは
歯科衛生士は能率的に施術を行うために拡大鏡を使います。

③ 拡大鏡を使う5つのメリット
 ❶ スキルアップ
 大きく拡大された視野では、キュレットの角度や歯肉への接触もみることができます。
 その他にも、超音波スケーラのチップの当て方や、PMTCやPTCの際にもスキルアップに導いてくれます。
 ❷ 能率アップ
 リスク部位に的確にアプローチできます。
 ❸ 診査力アップ
 見えていなかった、インレーの隙間が見えることで、大きなう蝕になる前にアプローチを行うことができます。
 予兆をみて、回避できるようにアドバイスができる拡大視野で行う予防メインテナンスは、診査力アップで患者さんの健康を守ることができます。
 ❹ 患者さんとの信頼関係
 見えているからこそ、歯肉を傷つけず、痛みのない施術をすることが可能になります。
 その結果、患者さんとの信頼関係も構築でき、メインテナンスへも継続して通ってくださっています。
 ❺ 仕事への姿勢の変化
 精度の高い仕事をすることで、より一層、自分の仕事にも責任をもち、誇りを持てるようになったと思っています。
 拡大視野が、自分自身の仕事への姿勢や、考え方も変えてくれていると感じています。







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