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松田きよら先生より複雑な症例における抜歯の判断基準や歯の保存における重要な考え方についてご講演いただきました。
松田先生は次世代のStudy Groupである「EL会」のCore Memberとして活躍中です。
まずは抜歯基準に関して、複数の論文を引用しながら、説明していただきます。
抜歯基準に従って抜歯を判断する場合、複数の要因を総合的に考慮する必要があります。
特にCompromised tooth(欠陥歯)については患者要因、歯の要因をあわせて診断するべきです。
抜歯基準について、意思決定のためのデシジョンツリー(Gustavo AVILA 2009)を活用すると有効的です。また、ディシジョンメイキング(Carlos E 2017)についてもご紹介いただいております。予後を悪化させる因子などを総合的に診て検討する必要があることが述べられています。
では実際に、抜歯基準に則って、複合的な要因を抱えたCompromised tooth(欠陥歯)に対して、診断と治療を行った症例解説を3ケース、ご解説いただきます。
・症例1.根尖病変に対し再根管治療を行った症例
・症例2.歯内歯周病変に対し根管治療を行った症例
・症例3.進行した歯周病変に対し歯周組織再生療法を行った症例
診断に迷いがちな再根管治療やエンドペリオ病変に対する治療が挙げられており、それぞれの症例における詳細な診断と治療のプロセスを紹介しています。
▼Study Group "EL会"について
EL会はEnjoy Learningをコンセプトとした新しいスタディーグループです。卒業したての若手歯科医師・歯科衛生士からベテランまで『歯科治療を学ぶのが楽しい』という感覚を1人でも多くの方に持ってもらいたい!この思いから立ち上げました。
人と人とが出会い・新しいつながりをつくり・共に楽しく学んでいく、そんな空間を創っています。2024年からはさらに深い学びを共有するために、オンライン主体のEL PLUSを立ち上げました。世代も分野も流派も越えて、楽しく学んでいきましょう!
代表 川名部 大
エピソード
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松田きよら先生より「抜歯基準の活用と実際、歯の保存を目指して」というテーマに基づき、複雑な症例における抜歯の判断基準や保存療法における重要な考え方についてご講演いただきました。松田先生は次世代のStudy Groupである「EL会」のCore Memberとして活躍中です。再生する
再生時間 19:21
レビュー
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