日本歯周病学会専門医・三串雄俊先生に、「模型デモで学ぶ根面被覆術 〜基礎編〜」の実践編として、歯肉退縮に対する歯周外科治療をテーマにご講演いただきました。なかでも“トンネルテクニック”を中心に据え、実際の症例とともにその手技と考え方をご紹介いただいた内容です。

まずは原因と分類（Miller・Cairo）を整理し、根面被覆術の成功に欠かせない基礎知識を習得。続くパートでは、遊離歯肉移植を用いた2症例、さらに近年注目されるトンネルテクニックを1歯および多数歯症例を通じて詳しく解説いただきます。
剥離の道具や縫合の工夫、採取部位の管理まで、実践に役立つ知識が詰まった内容です。
審美領域での応用や後戻り防止のポイントも紹介され、これから歯周外科を本格的に学びたい先生にとって必見の講義です。

【こんな先生におすすめ】
・歯肉退縮に悩む患者への外科対応を検討している歯科医師
・トンネルテクニックの基本から応用まで学びたい方
・審美性を意識した根面被覆術を実践したい先生

【学べるポイント】
・Miller・Cairoの分類と適応の見極め方
・トンネルテクニックにおける器具操作と縫合手順
・多数歯症例での移植部管理と術後の後戻り防止法

※本セミナーは2020年に配信された「模型デモで学ぶ根面被覆術 〜基礎編〜」のアップデートセミナーとなります。
▶「模型デモで学ぶ根面被覆術 〜基礎編〜」のご視聴はこちらから

#歯肉退縮 #歯周外科 #トンネルテクニック #根面被覆術 #歯肉移植 #低侵襲治療