【振り返り視聴】

9月8日(水)まで

【抄録】
間接修復において、予後に影響するステップの最終段階が装着になります。
装着材料の選択、取り扱い、余剰セメント除去など、臨床的に多くの留意事項があります。わずかな臨床的ミスが、せっかくの補綴装置の臨床的予後を台無しにしてしまうことも考えられます。
今回のセミナーでは、装着材料の選択、前処理の重要性、余剰セメントの除去など、臨床に即したテクニックの実際を解説し、日常臨床をステップアップすることを目的としています。臨床医である私自身が、日々の臨床で考え、工夫し、そして使用する製品の特性について、本セミナーを通じてお伝えしたいと思います。

【Topics】
・レジンセメントのベーシックサイエンス　
・レジン添加型グラスアイオノマー　
・セメントの利点　
・間接修復の多様化　
・レジンセメントの接着性　
・接着阻害因子とその対処法　
・動画で理解する装着のポイント　
・これは外せない周辺器材

【講師】
宮崎真至先生

【講師略歴】
日本大学歯学部　教授
・1987年　日本大学歯学部卒業
・1991年　日本大学大学院修了，博士（歯学）
・1991年　日本大学助手（歯学部保存学教室修復学講座）
・1994年　米国インディアナ州立大学歯学部留学(1996年まで)
・2003年　日本大学講師（歯学部保存学教室修復学講座）　
・2005年　日本大学教授（歯学部保存学教室修復学講座）

【著書】
・改訂版コンポジットレジン修復のサイエンス＆テクニック　クインテッセンス出版
・「補綴臨床」別冊　天然歯の科学
・コンポジットレジン修復の効率UP　医歯薬出版