【抄録】
“３Dプリンティング”の認知度は高まってきたが、では、実際の臨床にどのような恩恵があるだろうか？
演者は、米国のインプラント科留学中に、教育・研究・臨床に３Dプリンティングを導入する有効性を強く実感し、帰国後も、実家の一般開業医院にて購入した３Dプリンターを幅広く活用している。
シミュレーション手術やインハウスでのガイド作製など、治療のレベルアップにつながるヒントを共有し、フリーソフトウェア・安価なプリンターで、迅速なプリント作製が可能となるこの新しい技術について、臨床例をまじえ解説する。

【講師】
覚本貴仁先生

【略歴】
2013年 東京歯科大学卒業
2014年 東京歯科大学水道橋病院臨床研修医
2014-2018年 都内歯科医院勤務
2018年6月 渡米 ニューヨーク大学歯学部(NYUCD)インプラント科留学
2018-2020年 NYUCD 歯周インプラント科 レジデント
2020年6月 NYUCD Advanced Program in Implant Dentistry 修了

【所属 資格】
・ICOI (International Congress of Oral Implantologists) 指導医、認定医
・AO (Academy of Osseointegration) 会員
・日本口腔インプラント学会 会員
・日本歯科放射線学会 歯科エックス線優良医
・インプラント再建歯学研究会 会員
・スタディグループ歯想会 理事
・Dental Prediction インプラント部門講師
・インビザラインドクター

【著書】
Amazon著者ページ
「最新インプラント治療 -最先端の歯科治療を安全に受けるために-」
「歯の健康を保つ知識」

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