※本講演は2023年開催の「Sleep Dentistryの真髄を学ぶ 各専門領域からのアプローチ オンラインコース Season2」の一部です※

今回の動画では、医科からの紹介に対する睡眠時無呼吸症候群患者の適切な対応が詳しく解説されています。

まず、睡眠の5つの効果や睡眠障害の多様性に触れられ、歯科医師が治療可能な範囲が睡眠関連呼吸障害にあることを説明いただきました。
特に閉塞性睡眠障害において、歯科医師がOAだけでなく他のアプローチも検討する必要性があるでしょう。
動画では閉塞性睡眠時無呼吸患者の診断・治療の詳細なフローチャートも紹介されています。

次に、歯科医院が患者の睡眠障害をスクリーニングする際のアプローチや、そのための動機づけの重要性をお話しくださいます。
歯科検査で得られる情報が睡眠障害のスクリーニングに有益であり、医科歯科連携の際にこれらの情報が役立つことがわかります。
医科への診療情報提供においては、A4用紙１枚ほどのまとめや、CTなどの付与が効果的であり、動画内で循環器領域におけるガイドラインについても触れられています。

医科からのOA作成依頼に際しては、患者への必要性の訴え方や積極的な医科への紹介が重要です。
医科歯科連携の観点から、睡眠歯科の重要性と具体的な実践方法が詳細に解説されています。
興味深い動画となっているので、ぜひ一度ご覧になってみてください。