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スペシャル
2024年7月25日(木) 公開

睡眠歯科医療導入実践編|医科からの紹介後から口腔内装置の メインテナンスまで

価格
16,500円〜(税込) (D+会員 13,200円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:150pt〜 D+会員:120pt〜)
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    • 00:00 〜 睡眠歯科治療の最終ゴール
    • 00:52 〜 睡眠歯科治療の流れ
    • 06:07 〜 OA療法を行うために必要な術前検査
    • 10:23 〜 MAD適応条件と実際
    • 17:18 〜 口腔内装置の種類と特徴
    • 30:10 〜 口腔内装置の装着まで各Step
    • 35:05 〜 術後管理の勘所と指導内容の実際
    • 49:45 〜 睡眠治療成功の秘訣とまとめ
  • ※本講演は2023年開催の「Sleep Dentistryの真髄を学ぶ 各専門領域からのアプローチ オンラインコース Season2」の一部です※


    今回の動画では、睡眠時無呼吸症に対する口腔内装置治療(OA療法)の実際を解説いただきました。
    この治療法の最終ゴールは、患者の生活の質(QOL)と健康寿命を向上させることです。

    OA療法を行う際の歯科医師の介入事項は多岐にわたり、特に下顎を前方に牽引するMAD(マンドィブララップリケーター)を作成することが一般的です。
    動画では、具体的な治療ステップが紹介いただきました。

    まず、治療の前段階として術前検査があります。
    OA療法の成功において鍵となるのは「装置の装着時間」であり、それを見極めるために検査が欠かせません。
    MADの適応や治療の副作用がMADによるものなのかを正確に診断することが、成功への重要な一歩です。
    詳細な問診や診察の項目については動画内で丁寧に解説されています。

    MADの適応は残存歯数や前方移動量などによる制約があり、BMI(体重指数)、咽頭所見なども考慮されます。
    術前検査の際に特に重要なのは、患者の顎関節疾患の既往です。
    疼痛部位の指摘を患者に行ってもらうことで、原因を明確にすることが可能です。

    次に、動画では口腔内装置の種類について詳しく紹介されています。
    OA療法は「解剖学的因子」と「上気道代償の低下」に対して有効であり、MADは舌の前方移動や上気道開大筋を活性化させる作用があります。

    実際の治療ステップでは、上下一体型の場合は仮固定を経て顎関節の疼痛の状態を観察できます。
    装着後の管理では、使用頻度や主観的な評価、副作用の確認が必要であり、特に初期の顎関節の疼痛は一過性のものが多いため、適切な対応が求められます。
    患者のホームケアとして、マッサージや口テープの使用、睡眠衛生指導や体位療法も効果的です。

    OA療法を成功させるための知識が凝縮された講義となっています。
    ぜひご覧いただき、睡眠時無呼吸症候群に対する効果的な対応法を学んでみてください。

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