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- 0:00:00 はじめに:講演の目的と構成
- 0:02:24 自己紹介
- 0:05:30 正しい呼吸と鼻呼吸の重要性、および全身への影響
- 0:12:50 口腔機能における「舌」と「呼吸」を中心に
- 0:13:58 鼻呼吸における加温・加湿機能
- 0:19:24 口呼吸と鼻呼吸による様々な違い
- 0:22:27 呼吸様式が認知機能に与える影響
- 0:23:36 口呼吸児におけるワーキングメモリの問題
- 0:25:00 発達との関連性
- 0:28:00 日本人における睡眠時無呼吸症の有病率
- 0:33:00 呼吸様式が姿勢・運動機能に与える影響
- 0:44:00 「あいうべ体操」「パタカラ体操」の紹介
- 0:48:00 「伝える」ということの意義
- 0:51:15 医療者は大前提として「教育者」である
- 0:52:00 「伝える」ということ:導入編
- 0:53:50 「伝える」ということ:実行編
- 0:55:00 「伝える」ということ:評価編
- 1:00:00 患者さんとのコミュニケーションの工夫例
- 1:05:00 まとめと今後の展望
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本動画では、息育指導士認定講師・おおむら歯科医院院長の大村伸介先生をお招きして、
「鼻呼吸がもたらす口腔機能と全身の健康~理解を深めよう!そして伝えよう~」 と題して講演を行いました。
鼻呼吸は、加温・加湿・浄化といった基本的な機能に加え、姿勢や睡眠、免疫機能など、全身の健康に大きな影響を与える重要な呼吸様式です。
本講演では、口呼吸が引き起こすアレルギー性鼻炎や睡眠障害、姿勢不良、むし歯リスク増大といったトラブルを、データや症例を通してわかりやすく解説。
さらに、あいうべ体操・鼻うがい・マウステーピング・吹き戻しトレーニングなどの実践法や、トークンエコノミー・ポジティブ声がけを活用した行動変容の支援法まで、現場で活かせる知識とスキルが学べます。
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手の方々にとって、必見の内容となっています。ぜひこの機会にご覧ください。
▼鼻呼吸がもたらす全身へのメリット:温度・湿度調整、異物除去、脳の冷却、交感/副交感バランスなど、生理学的利点をエビデンスとともに整理。口呼吸との比較でリスクを可視化します。
▼口呼吸が招くトラブルと臨床サイン:アレルギー性鼻炎、睡眠時無呼吸、認知機能低下、姿勢悪化、う蝕・歯周病リスク増大など、診療室で見逃せない症状を症例とデータで提示。
▼舌位とあいうべ体操の臨床応用:CT画像で示す舌位改善例を紹介し、あいうべ体操・鼻うがい・マウステーピング・吹き戻しトレーニングの選択とステップアップ法を解説。
▼伝える力と行動変容支援:トークンエコノミーやポジティブ声がけを用いた環境調整の実例を示し、患者・保護者が自発的に継続できる仕組みづくりを提案します。
本編を通じ、鼻呼吸の理解から患者指導まで一貫した流れが学べる構成です。
講師:
大村 伸介 先生 (おおむら歯科医院 院長)
息育指導士・息育指導士認定講師
メディカル/デンタル ペップトークドクター
Doctorbook academy
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