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▼イントロダクション
小児矯正の成果を左右する要因として「睡眠」が注目されています。
本動画では井上先生が進行役を務め、小川裕一郎先生をメイン講師に迎え、鼻詰まり→口呼吸→睡眠障害という悪循環をルートギアモデルで読み解きながら、臨床で実践できる評価と介入法を紹介します。
▼睡眠障害の実態と影響
OECDデータを交え、日本の子どもの睡眠不足が世界最短レベルである現状を提示。
睡眠不足が身体・学習・情緒・社会性の四つのギアを止め、将来的な代謝疾患・心血管リスクにも波及するメカニズムを解説します。
▼評価ツールとスクリーニング
年齢別必要睡眠時間、質を判定する4つの質問、さらに睡眠を妨げる環境因子と対処方法を詳しく解説。
いびき・夜尿・ADHD様症状など見逃されがちなサインを早期に拾う手順を示します。
▼環境改善と多職種連携
光・音・温湿度・感情・活動の5要素から寝室環境を整えるコツを具体例で紹介。
改善しても症状が残る場合は睡眠コンサルタントと協働し、医科紹介やオルソ治療と併走するフローを提案します。
▼症例1:8歳男児・いびきと行動問題
CTで上気道断面を可視化し、オルソ介入後に気道拡大と症状改善を確認。
▼症例2:10歳女児・鼻呼吸習得例
睡眠ルーティン指導と顎顔面育成で、いびき消失と学習集中力向上を得たケースを報告。
動画終盤では「歯科が担う新しい一次医療としての睡眠支援」を提唱。
0歳からの介入が将来のQOLを左右することを強調し、明日からの診療と子育てに活かせる具体策を提示しています。
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