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動画で学べる 歯科衛生士のための学習動画《上顎大臼歯撮影の手順とポイント》
① バイトピースは少し潰し、フィルムは横向きにセット
② 4番近心をフィルムの端から2mm程度に位置づける
③ フィルムとインジケーターのリングをなるべく
歯列と平行になるように位置づける
④ 撮影歯の咬合面とバイトピースを平行にして
ゆっくり噛んで押さえる
⑤ ③〜④を再度チェックする
⑥ インジケーターのリングにコーンを合わせる
(撮影装置はしっかりと両手で持って操作)
⑦ X線室から退室し、撮影を行う
《口蓋にフィルムが当たる場合》
・口蓋が浅い方や口蓋隆起が大きい場合に起きやすい
・バイトピースを潰さずに高さを保ったまま使用する
→口蓋に当たりにくくなり、正しい角度を保ちやすくなる
《インジケーターが安定しない場合》
・欠損歯や挺出している歯がある場合などに起きやすい
・ロールワッテを欠損部位や安定しない部分で噛んでもらい高さを出す
・ロールワッテを噛んだ状態で撮影する部位の咬合面と、バイトピースが平行を保てるように調整する
(ロールワッテはすぐに使えるように備えておくと便利)
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