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今回のテーマは「早回しノーカットで見るⅡ級修復」。右下6番近心のⅡ級修復を題材に、実際の診療をノーカットで収録した映像を5倍速で見ながら、普段の診療でどのような判断をし、どのように手を動かしているのかを詳しく解説します。
映像では、マイクロスコープの視野だけでなく、術者の手元や診療全体の様子も確認。ラバーダムによる多数歯防湿から、染め出し、プラーク除去、窩洞へのアプローチ、う蝕検知、接着操作、CR充填、研磨まで、一連の流れを追っていきます。完成した結果だけでは見えにくい、手やミラーの位置、器具の使い方、治療中の細かな判断まで確認できるのが本動画のポイントです。
形成では、隣在歯を傷つけないためにインターガードを使用し、まずエナメル質を形成してから象牙質へアプローチ。う蝕検知液を使用する際の注意点や、倍率を変えながらさまざまな方向から確認する重要性についても解説します。
また、隣在歯の状態やコンタクト位置を踏まえ、マトリックスではなくセパレーターを用いた方法を選択。エナメルエッチング、乾燥、ボンディング、フロアブルレジンやペーストタイプのレジンを用いた築盛、光重合、研磨まで、実際の操作を追いながらポイントを掘り下げます。
後半の質疑応答では、削る裂溝と削らない裂溝の判断、光照射、インターガードの固定、セパレーターとマトリックスの使い分け、研磨方法など、視聴者から寄せられた具体的な疑問にも回答。さらに、マイクロスコープ下で重要となるミラー視や右手のコントロール、レスト、術者の姿勢についても議論します。
編集された症例動画だけでは分からない「実際の診療の流れ」を追体験しながら、Ⅱ級修復における一つひとつの操作と、その背景にある判断を学べる内容です。
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