Perioscpy（ペリオスコピー）システムは、歯肉縁下の状態を直径約1mmのファイバースコープで撮影し、その画像をモニター上に拡大投影するのを可能にした歯科用内視鏡です。ファイバースコープには照明用LEDファイバーが内蔵されており、歯周ポケット内において光照射を行います。また、専用のエキスプローラ4種を使い分けることで歯肉を排除し、種々の歯周ポケットへのファイバースコープの挿入が可能となっています。モニターで歯周ポケット内の状況をリアルタイムで確認することが可能となったため、術者および補助者がその情報を共有することで、より確実で効率的なデブライドメントを低侵襲で行うことが可能になりました。