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PMTC 実践編 ~ラバーカップ~ (全8回)

実践で見る! 患者さんにリラックスしていただくために欠かせないコントラ挿入時の粘膜への触れ方やポジション・レストの取り方について

  • 01. 下顎頬側・唇側 その1 02:37

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    ・力を抜いて行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・コントラの持ち方と挿入方法
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方

    【おさらい】
    ・術者ポジション : 10〜11時
    ・患者さんのポジション : 顔面平面が床と平行
    ・患者さんのお顔の向き : 正面〜軽く右側
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラの挿入 : 左手人差し指で口角横を広げげ正中から挿入する
    ・レスト : 口腔外、もしくは左下3番あたりの歯面に軽く取る
    ・左手人差し指をコントラに添えてスタート

  • 02. 下顎頬側・唇側 その2 03:25

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    ・リラックスして行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方
    ・コントラの持ち方と挿入方法

    【おさらい】
    コントラと左手人差し指を一緒に動かすことで、頬粘膜のマッサージができて、リラグゼーション効果の高いPMTCを行うことができる

    ◆左下頬側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 10時〜11時
    ・患者さんの顔の向き : 正面・軽く右側へ
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・レスト : 口腔外、もしくは左下3番あたりの歯面に軽く取る

    ◆左下唇側前歯〜右下唇側前歯
    ・術者ポジション : 11時
    ・開口量 : 1指分程度
    ・レスト : 2〜3歯隣へ(右下2番あたりでレストが置きづらくなったら小指で口腔外に、もしくは右上3番の唇側あたりに※手が大きめな方は口腔外固定となることもある)
    ・安定したPMTCを行うために左手の使い方が大切!
    ・コントラの角のところに左手親指を添える

    ◆右下頬側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 11時
    ・患者さんの顔の向き : 正面・軽く右側へ
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラの挿入 : 左手人さし指を左下6近心まで滑り込ませ、指をコントラを平行に挿入する
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・レスト : 左手人さし指の上(大臼歯が終わり、レストが置きづらくなったら口腔外へ)

  • 03. 下顎舌側 その1 03:29

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    ・力を抜いて行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・コントラの持ち方と挿入方法
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方


    【おさらい】
    ◆左下舌側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 10時〜11時
    ・患者さんのポジション : 顔面平面が床と平行
    ・患者さんの顔の向き : 正面
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・コントラの挿入 : 左手の人差し指を小臼歯の唇側の切端あたりへ置き、コントラを左下7舌側へ
    ・レスト : コントラの挿入後、前歯あたりへ
    ・左手親指でとコントラを支えてスタート
    ・安定したPMTCを行うためには左手のサポートが大切!
    ・舌側大臼歯は行えない方もいる
    ・舌側傾斜している方、舌の大きい方、嘔吐反射がある方など他の方法で行う

  • 04. 下顎舌側 その2 03:55

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    ・リラックスして行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方
    ・コントラの持ち方と挿入方法


    【おさらい】
    ◆右下舌側前歯〜左下舌側前歯
    ・術者ポジション : 11時〜12時
    ・患者さんの顔の向き : 正面
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラ : 少し短めに
    ・レスト : 2〜3歯となり(右下2番あたりでレストが置きづらくなったら小指で口腔外に、もしくは右上3番の唇側あたりに※手が大きめな方は口腔外固定となることもある)
    ・前歯部を滑らかに動かすための左手の使い方 : 左手の人差し指の爪がわを下顎の切端へ軽く置き、親指をコントラの角に添えて一緒に動かす

    ◆右下舌側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 11時
    ・患者さんの顔の向き : 軽く右側へ
    ・開口量 : 指2本分ぐらい
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・レスト : 右下3番(手が大きめな方は口腔外固定となることもある)
    ・左手 : 人差し指は前歯あたり、親指はコントラに添えて動かす

    ※11時のポジションで行えない場合は12時・1時と行いやすい場所を探しましょう

  • 05. 上顎頬側・唇側 その1 03:34

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    ・力を抜いて行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・コントラの持ち方と挿入方法
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方


    【おさらい】
    ◆右上頬側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 10時
    ・患者さんのポジション : 顔面平面が床と平行
    ・患者さんの顔の向き : 正面〜軽く右
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・コントラの挿入時 : 口角横を左手人差し指の第一関節あたりで広げから挿入する(ペーストが舌につかずにスムーズに挿入することができる)
    ・コントラを挿入したら、左手人差し指とコントラ添える
    ・レスト : コントラ挿入後、手を丸また状態のまま口腔外へ

    ・レストはコントラを挿入しカップを歯面に適合させてから置くとムリのないレストを取ることができる。
     その時のポイントとして、手や指は力まずに自然な状態で口腔外固定を行う。(口角横あたりに指の背で行う)

  • 06. 上顎頬側・唇側 その2 03:08

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    ・リラックスして行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方
    ・コントラの持ち方と挿入方法

    【おさらい】
    ◆右上唇側前歯〜左上唇側前歯
    ・術者ポジション : 10時
    ・患者さんの顔の向き : 正面〜軽く右
    ・開口量 : 1〜2指分程度
    ・コントラ : 少し短めに持つ
    ・左手 : 人差し指は上唇を排除し、親指をコントラに添える
    ・レスト : 右上3・2は口腔外に、右上1からは2~3指隣に

    ◆左上頬側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 10時
    ・患者さんの顔の向き : 軽く右
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラの挿入 : 口唇の排除を行っていた左手人差し指を小臼歯あたりまで滑り込ませ、口角の横を広げてからコントラを挿入する
     ※コントラの挿入後、カップを歯面に当てたら、左手人差し指をコントラに添える
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・レスト : 手を丸めた状態のまま口腔外へ
     ※レストはコントラを挿入しカップを歯面に適合させてから置くとムリのないレストを取ることができる。
      その時のポイントとして、手や指は力まずに自然な状態で口腔外固定を行う。

  • 07. 上顎口蓋側 その1 03:13

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    ・力を抜いて行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・コントラの持ち方と挿入方法
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方


    【おさらい】
    ◆左上口蓋側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 9~10時
    ・患者さんのポジション : 顔面平面が床と平行
    ・患者さんの顔の向き : 正面
    ・開口量 : できるだけ大きく
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・コントラの挿入時 : 左手人差し指を左上3、4あたりに軽く添え、コントラを正中から術歯に向かって挿入する
     ※コントラを挿入したら、左手親指をコントラに添える
    ・レスト : コントラ挿入後、手を丸また状態のままオトガイのあたりに
    (レストはコントラを挿入しカップを歯面に適合させてから置くとムリのないレストを取ることができる。
     その時のポイントとして、手や指は力まずに自然な状態で口腔外固定を行う。)

    ※口蓋側大臼歯は行えない方もいる
    ・内側傾斜している方、舌の大きい方、嘔吐反射がある方などは他の方法で行う

  • 08. 上顎口蓋側 その2 03:52

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    ・リラックスして行うための術者と患者さんのポジション
    ・患者さんの開口量
    ・患者さんがリラックスできる粘膜へのアプローチ
    ・レストの位置
    ・安定したPMTCを行うための左手の使い方
    ・コントラの持ち方と挿入方法


    【おさらい】
    ◆左上口蓋側前歯〜右上口蓋前歯
    ・術者ポジション : 11時
    ・患者さんのポジション : 顔面平面が床と平行
    ・患者さんの顔の向き : 正面(右上に入ると少し右側を向いていただくことも)
    ・開口量 : 2指分程度
    ・コントラ : 少し短めに
    ・左手 : 親指で口唇を排除し、人差し指をコントラの側面に添える
    ・レスト : 手を丸また状態のまま右下口腔外に

    ◆右上口蓋側大臼歯〜小臼歯
    ・術者ポジション : 10時
    ・患者さんの顔の向き : 右向き(術歯が見えるくらいに)
    ・開口量 : 3指分程度
    ・コントラ : 大臼歯では少し長めに、小臼歯では少しづつ短く持つ
    ・コントラの挿入時 : 左手親指を右上3、4あたりの唇側に軽く添え、コントラを正中から術歯に向かって挿入する
     ※コントラを挿入したら、左手人差指をコントラに添える
    ・レスト : コントラ挿入後、手を丸また状態のまま右下口角あたりの口腔外に
     (レストはコントラを挿入しカップを歯面に適合させてから置くとムリのないレストを取ることができる。
      その時のポイントとして、手や指は力まずに自然な状態で口腔外固定を行う。)

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