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今こそ知りたい!歯科医院一丸で取り組む全身管理 (全2回)

私たち歯科衛生士は、口腔内の健康管理のみならず患者さんの全身状態を把握することで、より安全な歯科治療や確実なメインテナンスを行うことができます。 これまでの臨床の中から少し視野を広げて、全身管理の知識について学び、スキルアップを目指しましょう。

  • Part1 患者さんを知る 72:13

    今回は歯科衛生士の方からするとあまり聞いたことのないような講演の内容になります。
    阿部田明子先生に、まさに今こそ知りたい、歯科医院一丸で取り組む全身管理についてお話していただきました。
    今回は2パートに分けての講演になります。
    まず最初のPart1は、皆さんが普段関わっています患者さんについて知ろうということで、患者さんを知るというタイトルでお話していただいています。
    まず、皆さんは臨床の現場で実際に患者さんの血圧を測ったことがありますか。
    そしてメインテナンスのときに患者さんのお薬の手帳を実際に手に取って確認されたことはありますか。
    少し難しい言葉になりますが、モニタリングをしたことがありますか。
    さらに難しくなってきますと、酸素投与、カニューレをつけたことがありますか。
    それと、患者さんが臨床の現場で不安に思うことに対して、皆さんの方は患者さんを安心させる技をお持ちですか。
    これらの項目一つ一つを解決できる内容になっています。

    皆さんに臨床現場で患者さんの全身管理についての自信を持っていただけるようなセミナーです。


    続編のPart2では
    ・気をつけないといけない薬
    ・歯科治療中に起こりうる偶発症
    についてお話します。併せてご覧ください。

  • Part2 臨床で注意するべき薬と歯科治療中に起こりうる偶発症 45:16

    Part2のテーマは、気をつけるべき薬と歯科治療中に起こりうる偶発症についてになります。

    まず、みなさん、患者さんに対して全身疾患や既往歴についてちゃんとカルテからそれを読み取ってますか。
    患者さんに通院している病院があるかを確認していますか。
    現在何を飲んでいるか服用薬について確認してますか。
    生活習慣について確認していますか。
    患者さんの生活の背景について、何か変化があったかどうか聞いていますか。
    また、お薬手帳をメンテナンス時に確認していますか。

    これらの項目に注目し、改めて患者さんの全身疾患、薬の内容、最新情報を得る大切さについてお話しいただいています。

    そして、歯科治療中の偶発症についてです。
    みなさん、普段の診療で、歯科治療中に体調不良を起こされた患者さんに遭遇したことがあると思います。
    偶発症の代表的な、血管迷走神経反射、過換気症候群、薬物アレルギー、誤嚥 誤飲について詳しくお話しいただきました。
    歯科医師だけではなく、歯科衛生士や歯科助手でも、薬などを使わず、患者さんを安心させることのできる雰囲気鎮静法についても説明いただいています。

    明日からの臨床で、実践できる内容となっています。


    前編のPart1では
    ・患者さんを知ろう
    ・モニタリング
    についてお話いただいています。併せてご覧ください。

このプログラムの受講状況
全体進捗
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試験結果

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