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明日から活かせる脳卒中患者に対する口腔健康管理 (全5回)

本プログラムでは脳卒中患者の口腔健康管理方法や、具体的な口腔衛生管理の方法などを学ぶことができます。

  • Introduction 00:37

    東京医科歯科大学の日髙玲奈先生に本講義の内容をご紹介いただきました。

    本講義では、日頃から脳卒中患者に関わっている歯科医師歯科衛生士の皆様方や、訪問診療を行っている歯科医療従事者の皆様に役立つ内容です。
    脳卒中患者の口腔健康管理方法や、具体的な口腔衛生管理の方法などを学ぶことができます。
    明日から実際に使っていただける、口腔衛生の方法もご紹介しておりますので、ぜひご視聴ください。

  • 背景紹介:脳卒中とは?脳卒中の病期、合併症など 05:39

    日髙先生に「明日から活かせる脳卒中患者に対する口腔健康管理」というテーマでお話しいたたきました。

    【本講義の内容】
    1.脳卒中とは
    2.脳卒中患者の口腔内の特徴
    3.脳卒中患者の口腔衛生管理の実際

    本動画では最初に脳卒中について解説いただきます。
    脳卒中患者に特徴的な合併症である、摂食嚥下障害では歯科の介入が必要であることが学べます。

  • 脳卒中患者の口腔内の特徴 11:39

    脳卒中によって生じる障害には様々な症状があります。
    特に医療の発展に伴って脳卒中で亡くなる方は以前に比べると減少し、脳卒中によって生じた障害と共にQOLを維持しながら、最期まで生活をしていくことが求められてきます。

    従って患者様の障害の程度や状況を十分に把握して、ホームケア支援や専門的な口腔健康管理を行っていく必要があります。

    脳卒中でよく見られるのが、高次脳機能障害、半側空間無視、上肢下肢の障害などです。
    脳卒中の後遺症としてイメージされる麻痺では、、部位によってお口の状況が変わります。
    その時々の状況を確認をした上で、歯科保健指導などを行っていかないと、何度指導してもなかなか改善しないので注意が必要です。
    本動画では、脳卒中患者の口腔内の特徴についてお話しいただきました。

  • 脳卒中患者の口腔衛生管理の実際 25:28

    脳卒中患者の口腔衛生管理のポイントはいくつかあります。
    まず安全というところが絶対に必要です。
    安全にやりつつ、患者さんにとって安楽、つまり負担が少ないように行う。
    また短時間で最大限の効果が得られるように効果的に進めていくというところが一番ポイントになってきます。

    それ以外にも、誤嚥させない姿勢をとるため体位をしっかり確認するというところも重要です。
    そして、在宅の方や通院されてる患者さんに関しては、ホームケアをするときに使用する道具が多いと、逆にケアがうまくできない状況になることもあります。
    紹介したり、使用していただく道具はなるべくシンプルにすることもポイントです。

    本動画では、脳卒中患者の口腔衛生管理の実際についてお話しいただきました。

  • 質疑応答│明日から活かせる脳卒中患者に対する口腔健康管理 04:08

    講義の最後に、聴講生からの質問に回答していただきました。
    「複数回口腔ケアをしても効果が維持できない脳卒中患者に対する解決策」としては、今一度、日頃のケアをどんなふうにしているか確認することで解決策が見つかるとお答えいただきました。
    「脳卒中患者の家族へ口腔ケアを指導する際のコツ」として、実際に口腔内の汚れを一緒に見ていきながら汚れを確認してもらい、家族の方と一緒にケアをやってみることが大切とお話しいただきました。

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