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上顎小臼歯と上顎大臼歯の根管解剖│大臼歯の4根管を全て見つけるにはどうしたらよいか? #4

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スペシャル 2022年10月13日(木) 公開

上顎小臼歯と上顎大臼歯の根管解剖│大臼歯の4根管を全て見つけるにはどうしたらよいか? #4

概要

引き続き、上顎小臼歯と上顎大臼歯の根管解剖の講義です。
上顎前歯以外は根管の見落としに気を付けなければなりません。
そのためには偏心投影が有効と木ノ本先生は仰います。

例えば左上小臼歯の根尖部に透過像がある症例。
平行法でのX線写真では歯根破折と判断しがちなケースも、偏心投影を行うと、2根それぞれの根の状態がわかるので、透過像の位置が確定でき、より正確な診断を行えます。
根管治療の際、患者様への注意点として、頬側から根尖部分を押して圧痛があるなら、ファネストレーションつまり根が骨に出ていることがあります。
そうなると症状はなかなかおさまらないので治療前にはこの点について患者様に十分伝えておく必要があります。
またファイルを少しでも根尖から突き出すと痛みがなかなかひきませんのでCTでよく確認し術者側は細心の注意を払う必要があります。
根管形態について、上顎小臼歯の特徴は、通常は1根管ですが、2根管の場合は根尖付近で合流するといった複雑な根管形態をとります。
また頬側根は直線的で口蓋根はS字状根管も多く見られます。
前歯同様トランスポーテーションを生じさせないよう注意が必要です。
上顎第一大臼歯の根幹数については欧米人では3根管は多いですが、日本人は3根管は3割程度で、ほとんどは4根管です。
注意すべき根管形態は近心頬側根が楕円形であるということです。

動画では実際の上顎大臼歯の髄腔底を見ながら、上顎大臼歯の4根管の位置を確認します。
見落としがちなML根もMB根からのおよその距離や方向から、簡単に見つける方法を教えてくださいます。
MB根を見つけた後はML根も忘れずに探しだしましょう!
明日からの臨床にすぐに役立つ内容となっています。
ぜひご覧ください。

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