GPによる矯正治療の勘所ー成長期の矯正と顎関節症の対応ー
概要
幅広い年齢層の診療対応が求められるGPは、患者さんのライフステージに応じて様々な治療オプションを持っておくことが必須です。
そこで本講義では矯正治療にフォーカスを当て「GPによる矯正治療の勘所」を大串先生に解説していただきました。
本講義は次の大きく3つのテーマで構成されています。
1)日常臨床へのMTMの応用(挺出・アップライト)
2)【GPによる矯正治療の勘所PartⅠ】成長期の矯正
3)【GPによる矯正治療の勘所PartⅡ】顎関節症への対応
動画冒頭は、多くのGPが日常の診療で行うMTMのうち、「挺出」と「歯牙傾斜の改善(アップライト)」についての解説です。
挺出では「Lループ」、歯牙傾斜の改善では「アップライトスプリング」のベンディングのポイントを動画にてご紹介されています。
続いて、本講義の主題となる「GPによる矯正治療の勘所」では【成長期の矯正】と【顎関節症への対応】の2テーマをお話しいただきました。
【PartⅠ成長期の矯正】では、「萌出障害」「反対咬合」「口呼吸を伴う歯列不正」の3つの対応について言及。
萌出障害では、犬歯の萌出障害の発見・治療のポイントを中心に詳しく解説されています。
さらに、犬歯の開窓・接着・結紮を大串先生がどのように行われているのか、実際の症例動画をご覧いただけます。
口呼吸を伴う歯列不正への対応では、症例別治療法をMRC矯正・トレーナー治療を中心に解説。
「交叉咬合」「過蓋咬合」「反対咬合」のそれぞれの症例における治療介入の方法が学べる内容となっています。
【PartⅡ顎関節症への対応】では、不正咬合の改善により、筋ならびに顎関節が正常に機能する様子を症例動画にてご紹介されています。
顎関節症ではスプリント療法にくわえ、全顎矯正というオプションを持っておけば、患者・術者の双方に利点が大きいようです。
また、成長期に不正咬合の治療に取り組む大きな目的は、次の2点にあると大串先生はおっしゃいます。
・下顎偏位の改善や咬合挙上により、顎関節症を極力発症させないこと。
・もし将来、顎関節症を発症したとしても症例の難易度を下げておき、治療しやすい環境を整えておくこと。
本講義では数多くの症例画像や動画をご紹介いただいております。
いずれも初診時の咬合状態や治療目的は異なりますが、ゴールの最終形態がほぼ同じであることに驚かれるでしょう。
大串先生がGPの矯正治療においてどのような点を重視し、こだわりを持って治療されているのかも本講義の注目ポイントです。
ぜひ、ご視聴ください。
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