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生体の自然治癒力を意識した根分岐部病変へのアプローチ 池田雅彦先生

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スペシャル 2024年9月18日(水) 公開

生体の自然治癒力を意識した根分岐部病変へのアプローチ 池田雅彦先生

概要

第43回臨床歯科を語る会から池田雅彦先生の「生体の自然治癒力を意識した根分岐部病変へのアプローチ」の講義をお届けします。
長年にわたり、手術を極力行わずに生体の持つ自然治癒力を最大限に引き出すアプローチを実践してきた考え方を学べます。

▼自然治癒力を邪魔しない基本治療
プラークコントロールやルートプレーニング(SRP)を丁寧に行うことで、歯肉や骨の回復を促す手法が詳しく紹介されます。
毛先の当て方やタイミングを誤ると、せっかくの自然治癒力を阻害してしまうため、衛生士のスキルと患者のモチベーションの両立が重要です。

▼力のコントロールとバイオロジカルMTM
ブラキシズムや咬合力を適切に調整することが歯周組織の改善に大きく影響する点が強調されます。
特に月1mm以下の微弱な力で矯正する「バイオロジカルMTM」の事例では、骨再生が期待できる症例が提示されます。

▼根分岐病変(ファーケーション)へのアプローチ
通常は手術が選択されがちな難症例でも、オペに頼らずにプラークコントロールやSRPで改善した症例が紹介されます。
3度の重度病変であっても、根分岐部の封鎖や骨形成が確認された事例は必見です。

▼衛生士と患者の連携
力の調整やブラッシング指導、甘い物のコントロールなど、多角的に自然治癒力をサポートする重要性が述べられます。
適切な診断と継続的なチェックがあってこそ、長期安定が得られると解説されます。

ぜひご覧いただき、外科的介入に頼らない治療の可能性を探ってみてください。

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