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患者の回復力に着目した重度歯周炎症例 富樫裕一郎先生

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スペシャル 2024年9月18日(水) 公開

患者の回復力に着目した重度歯周炎症例 富樫裕一郎先生

概要

重度歯周炎患者の治療においては、炎症や力のコントロールはもちろん保存の可否やその後の補綴設計など、考慮しなければならない事項は多岐にわたります。今回、若年者重度歯周炎患者において歯の保存に努め口腔環境の安定を目指した症例を発表させていただきます。
患者は39歳の男性、歯がぐらぐらし口臭を指摘されたことを主訴に、当時の勤務先であった神奈川県平塚市平野歯科医院に来院されました。歯周組織の炎症は強く、X線診査においても水平性、一部に垂直性骨欠損を認めました。
歯周炎が進行し根尖におよぶ骨透過像を呈していた右上4においては、歯周基本治療、自然挺出ののちにMTMにて骨欠損の形態を改変し、その後歯周組織再生療法にてさらなる歯周組織の安定を図ったうえで2次固定のブリッジにて補綴治療をおこないました。現在補綴治療から4年6か月経過し、自身の開業先で経過をみている症例を発表させていただきます。

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