村岡秀明先生による、コピーデンチャーを利用した総義歯製作法の講義です。
「複製義歯」ともよばれるコピーデンチャーですが、授業を受けても実際の臨床でどのように治療を行っていくのか理解するのは難しい問題です。episode.2では実際に患者様が来院されてから完成するまでの流れを、動画を見ながら解説していただきます。臨床の流れをつかむ動画の場合、口元しか映らないことが多いですが、本講義では患者様の診療室内での様子もご覧いただけます。そのため、手技だけではなく患者様の仕草から観察すべき点などもお話しいただきながら、すぐそばで見学させていただいているような臨場感があります。
episode.1でコピーデンチャーの製作をご覧になった先生、まだ見ていないという先生も、この講義でコピーデンチャーの1症例を村岡先生の軽快で的確なお話と共に楽しみながら視聴することができるでしょう。コピーデンチャーを製作したことがない、総義歯には苦手意識があるという先生におすすめです。
*2021年3月4日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講義内容となります。
【抄録】
前回は、コピーデンチャーを利用した総義歯製作法エピソード1と銘打って、コピーデンチャーの作り方とその改造法そしてそのまま印象採得咬合採得を行なっていく実際についてムービーを中心に見ていただきました。配信後、その印象がどのように新義歯になっていくかを具体的に知りたいという声をいただきました。そこで今回はエピソード2として、一つの症例を通して、初診から装着まで、技工の部分を含めてムービーで見ていただきたいと思います。診療の流れが分かりますし、患者様にどう接するかについても熱く語っておりますので、乞うご期待。
【講師】
村岡秀明先生
【略歴】
1972年 神奈川歯科大学 卒業
1976年 北海道町立診療所 勤務
1980年 むらおか歯科 開業
【所属】
日本顎咬合学会 指導医
日本アンチエイジング歯科学会
大日本総義歯研究会
てんとう虫スタディグループ
「コピーデンチャーを利用した総義歯製作法」シリーズ一覧
キーワード:口紅 デンスポット 咬合高径 パラフィンワックス 金属シェル アルジネート 辺縁 トクヤマリベース3 ペリモールド 咬合小窩 咬合採得 ボクシングライン レトロモラーパッド 概形線 硬石膏 スプリットキャスト レトロモラーパッド マウントオーバーバイト オーバージェット パウンドライン頬舌的 ほっぺた あっかんべー アンダーカット リベース 展開角
エピソード
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スペシャル#1 コピーデンチャー製作初診で患者様が来院されたところからコピーデンチャーの製作までの内容です。 村岡先生自身がどのように患者様と接しているか、手技とは違う大切な部分を学べます。再生する
再生時間 14:42
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スペシャル#2 辺縁修正からボクシングまでコピーデンチャーの作製の続きからボクシングまでの内容です。細かいポイントをお話しいただきながら、チェアサイドとラボサイドでの様子を動画で見ることができるため流れがつかめます。村岡先生が実際に使っている材料なども出てきますので、ご自身で製作する際も再現がしやすい内容です。再生する
再生時間 14:30
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