審美修復を専門として奈良県で開業しておられる貞光謙一郎先生より、デジタル技術を取り入れた包括的治療への取り組みについてお話していただきました。
動画の前半ではメンテナンス時に修復物・補綴物破損のリスク因子である「力」をコントロールするために、デジタルを用いてどのように咬合を可視化されているか解説していただいております。また一口腔一単位として治療することの重要性、原因療法としての歯科治療を行う際の治療咬合についても説明してくださっています。
動画の後半では全部床義歯治療を学ぶことの重要性について、お話していただきました。全部床義歯治療は究極のフルマウスリコンストラクションであり、顔貌や顆頭位など様々な要素を加味しながら咬合高径・水平的顎位を決定していく必要があります。全部床義歯をしっかり学んだうえで、有歯顎の全顎治療に臨むことが大切です。また、全顎治療を行う上で、治療咬合を設定する際のデジタル機器の活用について解説してくださっています。
これまでは経験に基づいて治療咬合を設定せざるを得ませんでしたが、デジタル機器が発達した現在、難症例ほど顎運動や咬合接触を可視化してエビデンスに基づいた咬合の付与を行う必要があります。動画では実際の症例を通してどのようにデジタル機器を活用されているか解説してくださっています。
【告知】
2022年6月26日(日)より全5回に渡って、貞光謙一郎先生によるコースセミナー
「基礎から始める 包括的治療の理論と実際」が開始します。
「これから包括的治療を取組みたい方」「包括的治療の経験が少ない方」にお勧めのセミナーです。
エピソード
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本動画では全顎治療を行う上で全部床義歯治療を学ぶことの重要性、デジタル機器を用いた顎運動や咬合接触の可視化について貞光謙一郎先生に解説していただいています。再生する
再生時間 21:17
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