昨今のデジタルデンティストリーの普及とともに、補綴マテリアルが増え、選択肢は増えたものの、どんな時にどのようなマテリアルを使い、また装着時の接着等、臨床上で悩む場面が多くあるのではないでしょうか。
大きくはレジン系、ガラスセラミック系、アルミナ・ジルコニア系に分類される補綴マテリアルですが、それぞれの特徴や臨床における使用の適応から、装着時の接着についても全て同様の接着システムでは予知性の高い治療とは言えません。
昨今の補綴マテリアルを整理するとともに、それぞれの接着システムについても考察していただきました。
北原先生はTEAM東京というインターディシプリナリーアプローチチームの補綴治療を担当されながら、自らも接着に関する研究を行い、論文発表もされておられます。
まず接着修復に関する基本的な考え方から歯牙の構造における注意点の違い、一般的に接着に不利といわれる象牙質に対するアプローチ、セラミックへの接着で重要なシランカップリング剤の活性方法など接着に重要な知識に関してまで幅広くご説明していただきました。
その後は北原先生の症例を紹介していただきながら、ジルコニアとグラスセラミックに関して、それぞれ天然歯への影響や色調などの特徴から接着に関する違いなどを解説していただきました。
最後にはチャレンジケースとしてジルコニアラミネートベニアへの接着の問題を、どのように解決したのかそのテクニックに関して解説していただいております。
審美的修復におけるマテリアルと接着の関係性を非常にわかりやすく解説しております。ぜひご視聴ください。
*2022年2月16日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
本講演を教材としたディスカッション動画
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接着操作の審美に対して、気をつけていること、接着性セメントが主流になってる昨今、4-META発見のきっかけについて、またエンド専門医にどこまで委ねればいいのか、どのように関わって行けばいいのか、回答いただきました。再生する
再生時間 11:01
エピソード
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審美的かつ長期的に安定した補綴修復への考え方を解説しました。その後に接着修復の成り立ちを解説しました。また、象牙質への接着についてなぜ難しいのか解説しています。再生する
再生時間 15:54
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象牙質への接着に関して、EDTAの役割やGM(glyceryl mono-methacrylate)の働きをわかりやすく解説しています。その後はセラミックへの接着に関して解説していただきました。再生する
再生時間 15:33
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coronal leakageが治療の成功率にどのように影響するのか論文をもとに解説していただきました。さらに支台築造における接着の重要性について説明しています。 また、咬合に関しても解説していただきました。再生する
再生時間 15:55
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zirconiaとgrass ceramicのそれぞれの特徴や違いなどの解説を始めました。その後には歯科治療のデジタル化に関してデジタル化を行うことでどのような利点があるのか、また治療結果の向上に関して説明しています。再生する
再生時間 17:30
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zirconiaにおける光学印象の優位性を解説しました。次にgrass ceramic materialsの解説をしていただき、技工士の林直樹氏によるceramic workを美しい写真とともに解説していただきました。再生する
再生時間 18:20
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zirconia laminate veneerの症例解説の続きをしていただきました。その後、マテリアル別の使用部位、また、それぞれの接着・合着に用いる材料をすべて表を用いてわかりやすく解説しています。再生する
再生時間 23:01
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接着操作の審美に対して、気をつけていること、接着性セメントが主流になってる昨今、4-META発見のきっかけについて、またエンド専門医にどこまで委ねればいいのか、どのように関わって行けばいいのか、回答いただきました。再生する
再生時間 11:01
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