昨今のデジタルデンティストリーの普及とともに、補綴マテリアルが増え、選択肢は増えたものの、どんな時にどのようなマテリアルを使い、また装着時の接着等、臨床上で悩む場面が多くあるのではないでしょうか。
大きくはレジン系、ガラスセラミック系、アルミナ・ジルコニア系に分類される補綴マテリアルですが、それぞれの特徴や臨床における使用の適応から、装着時の接着についても全て同様の接着システムでは予知性の高い治療とは言えません。
昨今の補綴マテリアルを整理するとともに、それぞれの接着システムについても考察していただきました。
北原先生はTEAM東京というインターディシプリナリーアプローチチームの補綴治療を担当されながら、自らも接着に関する研究を行い、論文発表もされておられます。
まず接着修復に関する基本的な考え方から歯牙の構造における注意点の違い、一般的に接着に不利といわれる象牙質に対するアプローチ、セラミックへの接着で重要なシランカップリング剤の活性方法など接着に重要な知識に関してまで幅広くご説明していただきました。
その後は北原先生の症例を紹介していただきながら、ジルコニアとグラスセラミックに関して、それぞれ天然歯への影響や色調などの特徴から接着に関する違いなどを解説していただきました。
最後にはチャレンジケースとしてジルコニアラミネートベニアへの接着の問題を、どのように解決したのかそのテクニックに関して解説していただいております。
審美的修復におけるマテリアルと接着の関係性を非常にわかりやすく解説しております。ぜひご視聴ください。
*2022年2月16日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
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