Doctorbook academy

スペシャル
2023年4月12日(水) 公開
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価格
5,500円〜(税込) (プレミアム会員 4,400円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:50pt〜 プレミアム:40pt〜)
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 物性や接着技術の向上により、臨床の応用範囲にますます広がりをみせるコンポジットレジン(CR)。
一方で、日々の臨床では「この症例は直接法でも大丈夫か」「どこまでCRを活用すべきか」という悩みも増えていきます。
 
本講義では、補綴領域におけるコンポジットレジンの活用法を様々な症例を交えながら大谷 一紀先生に解説していただきました。
ダイレクトボンディング(DB)はもちろんのこと、プロビジョナルレストレーション(PVR)におけるCRの活用法も必見です。
 
動画前半はダイレクトボンディングの応用例と、応用の際におさえておきたいポイントについてです。
冒頭では、DBで修復した「小臼歯2級窩洞」「ブラックトライアングル」「前歯部切端破折」の3症例をご紹介しています。
 
続けて、ダイレクトボンディングで大切な3つの要素(color・form・texture)についても言及いただきました。
充填においてはこの3要素の調和が大切としながらも、大谷先生は「form」に重点を置いていらっしゃるそうです。
ここでも実際の症例として、上顎前歯部4級窩洞を単色で充填したケースをご紹介されています。
一般に「色合わせが難しい」とされる前歯部4級を、単色でも自然な仕上がりに見せる形態付与のテクニックに注目です。
 
また、直接法が可能か判断が難しい場合のアドバイスでは、診断用ワックスアップの作製を推奨されています。
多数歯にわたる前歯部の充填において、診断用ワックスアップをどのように活用されているかもぜひご覧ください。
 
後半は、プロビジョナルレストレーションにおけるコンポジットレジンの活用法です。
臨床で広く用いられる即時重合レジンのPVRは、形態や表面性状を整えても審美的な問題が残ってしまいます。
また、長期間に及ぶ症例では途中でPVRが破損し、その修理に追われて治療期間が長引いてしまうことも少なくありません。
 
そこで大谷先生が今回ご紹介くださるのが、即時重合レジンにCRを組み合わせたプロビジョナルレストレーションです。
 
審美性が要求される前歯部のPVRでは唇側面を、ある程度の強度が要求される臼歯部のPVRでは咬合面をCRに置換。
こうすることで審美性の高いPVRに仕上がるほか、咬合面の摩耗を抑えながら咬合高径・咬合接触の状態を維持できるそうです。
動画ではほかにも、ラミネートべニアのモックアップやPVRのポンテックにCRを活用するケースもご紹介されています。
 
全体を通し、補綴領域においてコンポジットレジンを活用する利点や具体的な手技が豊富な症例を通して学べる内容となっています。
明日からの臨床に活用すれば、治療の質の向上につながること間違いなしです。
ぜひご視聴ください。


*本動画は2022年12月11日にLIVE配信された『CRコングレス in Doctorbook academy コンポジットレジン修復・接着の真価を再考する』の講演内容です。

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