Doctorbook academy

PR プレミアム
2023年5月24日(水) 公開
星の数
5.0
明海大学・朝日大学歯学部生涯研修部
価格
4,180円〜(税込)
付与ポイント
1% (38pt〜)
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歯科用CTやMRIを活用して、全顎的な咬合の再建をおこなった症例の顎関節を評価する事が重要となっています。
歯科用CTは、顎関節の骨形態異常を詳細に観察するばかりではありません。
下顎頭長軸の傾斜,および閉口時の関節空隙の量を計測することで、全顎的な咬合再建の施行中および予後経過を定量的に評価することに利用できます。
MRIは顎関節症の診断に最も有効なモダリティですが、歯科医院が専用のMRI装置を購入するのは、費用対効果を考えると間尺に合わないといえるでしょう。
しかし、歯学部附属病院や医科の総合病院はMRIを使用しており、開業医からの依頼で顎関節のMRI撮像に応じている病院も多くなっています。

本講義では顎関節の画像診断のポイントを、歯科用CBCT(コーンビームCT)を中心に勝又先生に解説していただきました。
動画内ではCT画像診断のほかに、パノラマX線やMRIによる顎関節の診断ポイントも紹介されています。

動画前半は、初診時パノラマX線の診断ポイントと歯科用CBCTの概要です。
動画後半は、本講義の主題である顎関節症におけるCT画像診断、およびMRI診断のポイントについてです。
動画の最後には、顎関節症の長期症例をご紹介していただきました。
全顎的な補綴治療で咬合高径を修復後、6年にわたる経過がご覧いただけます。
治療によって顎関節部にどのような変化・改善がみられるのか注目です。

全体を通し、画像診断の理論と臨床への活用法がわかりやすく学べる内容となっております。
ぜひご覧ください。


本セミナーは朝日大学歯学部生涯研修部とのコラボセミナーです。

★朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
Clinical Step up クリニカル・ステップアップセミナーのお知らせ

クリニカルスキルアップコースは、基礎的臨床教育の習得を目標としています。卒業直後の方は生涯にわたる羅針盤として、中堅の方は今までの知識・技能などの再構築のチャンスとして、ベテランの方は最新の情報を習得し第二の人生の出発点として研修していただける一流講師陣によるコースを用意しております。

*2022年11月10日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。

エピソード

  • 歯科用CTやMRIを活用して全顎的な咬合の再建をおこなった症例の顎関節を評価する事が重要となっている。 歯科用CTは,顎関節の骨形態異常を詳細に観察するばかりでなく,下顎頭長軸の傾斜,および閉口時の関節空隙の量を計測することで,全顎的な咬合再建の施行中および予後経過を定量的に評価することに利用できる。 MRIは顎関節症の診断に最も有効なモダリティであるが,歯科医院が専用のMRI装置を購入するのは費用対効果から間尺に合わない。 しかし,歯学部附属病院や医科の総合病院はMRIを使用しており,開業医からの依頼で顎関節のMRI撮像に応じている病院も多い。
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    再生時間 55:20

レビュー

  • 50代
    歯科医師(開業医)

    たいへん勉強になりました。明日から...

    星の数
    5.0

    たいへん勉強になりました。明日からの診療につなげたいと思います。

    2023/08/22
  • 50代
    歯科医師(開業医)

    まだCBCTのCTは購入していませ...

    星の数
    5.0

    まだCBCTのCTは購入していませんが、まずはパノラマ画像の読影をマスターすること。
    そして顎関節画像の診断ポイントが勉強になりました。

    2023/08/22
  • 60代
    歯科医師(開業医)

    歯科用CTを活用した顎関節の画像診断

    星の数
    5.0

    顎関節のCT,MRIの見方を丁寧に説明され、よく分かりました

    2023/06/04

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