開業4年目の永田希先生に、開業時のこだわりや苦労したこと、訪問診療への想いを伺いました。

勤務医院で分院長をしていた永田希先生は、「自分の力を試したい」気持ちから、開業されたそうです。
開業して痛感したのは「勉強が足りなかった」こと。
特にアライナー矯正やインプラントの症例数、訪問診療については、開業前にしっかりと勉強しておけば良かったという後悔があるそうです。
そのため、現在はセミナーやZoomでの勉強会に積極的に参加し、知識や技術の向上に努めています。

開業してよかったことは「自分でいいと思った治療を導入できること」です。
永田先生は受け持った患者様を最後まで診たい気持ちから、通院できなくなった患者様への訪問診療にも力を入れています。
義歯調整や摂食嚥下、胃ろうになった患者様への対応方法など、新しい知識を勉強しながら患者様のニーズに対応している姿勢は、とても輝いていました。

インタビューの最後に、女性歯科医師の孤独について、ご自身の経験を率直にお話いただきました。
女性歯科医師が輝ける未来をつくるためにも、職場環境の改善や情報共有の充実などに取り組む必要があると仰られています。
家庭と仕事の両立やライフプランの設計で悩みを抱える女性歯科医師の先生方にも、共感できる内容です。

ぜひ、ご覧ください。

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