外傷歯に対する総合的なアプローチを学ぶための講義です。
インプラントの専門家である月星先生は、外傷歯の治療において、インプラントへの移行ではなく、歯の保存を最優先するというアプローチを大切にしています。
この講義では、緊急時の外傷患者に対応するための準備と知識の重要性に焦点を当て、外傷の分類とその特徴について、月星歯科での1998年から2022年までの1168症例を基に紹介しています。
外傷は「破折性」と「脱臼性」に大別され、年齢によって症状や治療方針が異なる点が解説されています。
また、生活歯髄の存在とその重要性を説明し、生活歯と失活歯の治療方針の違いを学ぶことができます。
露髄を伴う歯冠破折症例について、歯根が完成しているケースと未完成のケースの治療方針、レジン修復方法、治療後の経過観察に関する詳細な解説が行われています。
さらに、象牙質の露出を伴う歯冠破折と脱臼性外傷の併発例や、トランジェント・アピカル・ブレイクダウンに関する解説も含まれており、外傷歯の診断と治療に関する深い理解が得られます。
歯科医師にとって、外傷歯の治療に関する実践的な知識と臨床的洞察を得るための貴重な学習機会となるでしょう。ぜひご覧ください。
月星太介先生「外傷歯の診断と治療~その歯髄どうしたらいいの?~」
泉英之先生「VPTの覆髄材はMTA一択か?他の材料は?ー最新の科学的根拠と外傷歯治療から学ぶ覆髄材の選択ー」
以上のセット視聴プランをご購入いただくと、特典として月星太介先生と泉英之先生による「質疑応答│最新の科学的根拠と外傷歯治療から学ぶ覆髄材の選択」をご視聴いただけます。
●いただいたご質問について、月星太介先生よりご回答いただきましたので、以下掲載いたします。
ご質問:外傷後すぐにEPTを測定されてますが、外傷時には歯髄反応測定がかなり不確かと認識していました。あまり測定の意義がないように思われるのですが、そこら辺はどう考えてられますか?
ご回答:外傷直後の電気歯髄診断はたしかに不確かなことも多いです。ただ行った方が明らかに情報が多いので、必ずやります。
ただ、今後の抜髄などの判断に大切なので、経過を追って行くための判断材料にします。その日に失活だからといってただちに抜髄するわけではないので、参考までに検査をすることは必須だと考えてます。
エピソード
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スペシャル歯髄が生き返る可能性はあるか?失活歯における象牙細管露出と歯髄の生死判定に焦点を当てて解説いただきました。象牙質の露出を伴う歯冠破折と脱臼性外傷の合併症例、亜脱臼症例、トランジェント・アピカル・ブレイクダウンの解説など、外傷歯の治療戦略を学べます。再生する
再生時間 09:35
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