振返り配信:10月16日まで!!
小さなアクセスは一見有利でも、根管見逃しや形成効率低下、充填品質の低下など多くのリスクがあります。
本編では、流行の小型化(コントラクト、ウルトラコンサーバティブ、トラス、忍者アクセス)を整理し、文献的な限界と臨床での問題点を具体的に示します。
設計原則は、直視性とストレートラインアクセスの確保、必要部位の干渉除去、最終補綴(臼歯は咬頭被覆)を見据えた最適化です。
症例では、CTを用いた石灰化根管の攻略、超音波+スティッキー材による破折器具除去、ストリッピング穿孔の封鎖、極小アクセス失敗例の再設計を提示します。高解像度CTと適切なバー選択により、安全で効率的な根管治療を実現する戦略が学べます。
【こんな方におすすめ】
・最小侵襲アクセスの導入可否を臨床的根拠で判断したい。
・石灰化根管、破折器具、穿孔など難症例の到達戦略を学びたい。
・咬頭被覆を含む最終補綴まで見据えたアクセス設計を身につけたい。
【学べること】
・直視性とストレートラインアクセスを両立させる設計と、不要部位ではなく必要部位を確実に削る判断。
・小型化アクセスのリスク(見逃し・効率低下・充填不良)と、文献・症例からの実践的な代替戦略。
・CTと超音波を軸にした石灰化根管の攻略、破折器具除去、穿孔封鎖の具体的プロトコル。
■ 日時
2025年10月9日(木) 20:00〜21:00
【振り返り視聴】2025年10月16日(木)まで
■演者
吉岡 隆知先生
吉岡デンタルオフィス 院長
【略歴】
1965年 青森県弘前市生まれ
1991年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1996年 東京医科歯科大学大学院修了 博士(歯学)
1996年 東京医科歯科大学歯学部附属病院医員
1997~2000年
日本学術振興会特別研究員
2000年 東京医科歯科大学助手
2007年 東京医科歯科大学助教
2010年 東京都千代田区開業 吉岡デンタルオフィス
東京医科歯科大学非常勤講師・臨床教授
日本歯科専門医機構認定 歯科保存専門医
エピソード
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プレミアムCBCTを用いた効率的な髄室開拡の戦略根管治療のアクセス設計を再考します。小さすぎる開拡のリスク、CT活用、破折器具除去や穿孔封鎖の実際を症例で学べます。再生する
再生時間 00:00
レビュー

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