第12回目のDenture Cafeのテーマは「ライフステージと義歯」です。
得に今回は「若年層と義歯」をテーマにお話いただきます。

“義歯＝高齢者”というイメージは社会全体に蔓延しています。「入れ歯」という言葉には、社会的にはあまり明るいイメージがないですよね。どちらかというとネガティブなイメージをもつ言葉であることは皆さん同意いただけるところかと思います。
しかし、事故や歯周疾患により、若くして歯を失ってしまった患者さんも多くいらっしゃいます。そうした方への治療方針は、多くの先生が悩まれていることでしょう。
義歯を第一選択にしたほうがいいと術者が考えても、患者さんご自身が義歯に対する不安感や拒否感を感じられたり、残存歯に対する配慮をしたりと、「お気持ち」面も含めたケアが必要となります。

今回のDenture Cafeでは「ライフステージを考慮した部分床義歯治療」のPart1として、そうした若年層の義歯治療への取り組み方、その難しさと対応の仕方について語っていただきました。

メインパーソナリティー：松田謙一先生
ナビゲーター：荻野洋一郎先生（九州大学 クラウンブリッジ補綴学分野 准教授）、和田淳一郎先生（東京医科歯科大学 部分床義歯補綴学分野 助教）

※こちらは2020年12月23日にHILIFE DENTURE ACADEMY Online SalonでLIVE配信された動画です。