船橋市でご開業なさっている米谷敬司先生に、今後のGPの方向性を考えるというテーマでご講演いただきました。

人口減少、少子高齢化、ニーズの変化が起こる中で、今後どのように診療していくか考えさせられるテーマです。医療費の抑制、診療環境の変化、ニーズの変化にも対応していかなければなりません。国の方針もしっかり確認することで対策を考えておくことが重要となります。経営方針や長期症例に対応できる知識、かかりつけ医になることの重要性などを再確認していきましょう。

【#2 診療環境とニーズの変化への対応】
歯科衛生士、歯科技工士、歯科スタッフの減少に、頭を悩ませる先生方も多いのではないでしょうか。若者の意識の変化が原因としてもありますので、そういったことにも対応が必要となっています。人口の減少に伴い人口の偏在化、AIによる診療環境の変化、ニーズの変化にも対応していかなければなりません。治療の結果は長い経過観察を行わないと得られないため、経験の多い歯科医師からの学びも大切となります。

キーワード：摂食嚥下　雇用　シンギュラリティ　骨太の方針　国家戦略特別区域　認知症　総合歯科診療専門医