＊2021年8月4日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの内容です。

奈良県でご開業の松川敏久先生による「スマイルテクニックによる抜歯即時インプラント」の講義です。

抜歯即時埋入はフラップ処置を必要としないため、簡単と考えている先生も多いのではないでしょうか。ですが実際はその分、難易度が高く、正確なドリリングなど技術の習得も必要となってきます。

またスマイルテクニック成功のためには、適切なフィクスチャーの選択が重要です。従来松川先生は最適なインプラントシステムとして、ノーベルバイオケア社のブローネマルクシステムマークⅣを採用してきました。しかし本システムが販売中止となってしまったため、代わりにネオスインプラントシステムを採用。今回は前歯部の抜歯即時埋入に使うネオスインプラントシステムについて、症例を交えて詳しく解説していただきます。

【#2 ノーベルスピーディー 症例】
バクテリアコントロールに必要なジェルの紹介と、ドリリングについて解説していただきます。抜歯即時埋入の際、ドリリングが難しいと感じる先生方も多いのではないでしょうか。#2ではドリリングの速度や方法、バーについて詳しくお話いただいております。また、スマイルテクニックの考案者でシャネレックバーも開発したシャネレック先生の症例もご紹介いただきます。

後半は松川先生が様々な形態のインプラント埋入を行った症例を解説していただきました。

キーワード：スーパースロー　低回転　ストレート　テーパー　前歯部　アバットメント　3Mシンフォニー　スレッドピッチ