松浦貴斗先生に「難症例への歯周組織再生療法〜真の再生の限界に挑む〜」と題して、ご講演いただきました。

歯周組織再生の定義や現在行われている様々な再生療法から、先生が真の再生と定義されるものから、b FGF２単独法の症例とb FGF２＋β-TCP併用の症例をご紹介いただきました。また先生の行っている歯周外科手術の術式や、マテリアルもご紹介いただいております。

重度骨欠損症例に対する再生について、bFGF-2＋β-TCP、bFGF-2単独法を用いて根分岐部病変に対する歯周組織再生療法の症例、歯内歯周病変による重度骨吸収に対する歯周組織再生療法の症例、リグロスとサイトランスグラニュールを併用した症例をもとにご解説いただきました。また松浦先生の行っている歯周外科手術の術式やマテリアルもご紹介いただきましたので参考にしてみてはいかがでしょうか。

キーワード：GTR　自家骨移植　EMD　吸収性人工骨　非吸収性人工骨　エムドゲイン　bFGF-2　β-TCP