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東京都でご開業の新開善文先生による「全顎治療におけるワックスアップからプロビジョナルまで」のご講演です。
動画の前半では全顎治療における3つのポイント。後半では実際の症例を通じて、術前の診査診断から最終補綴物の機能と形態を備えたセカンドプロビジョナル作製までの流れを、わかりやすく説明していただきました。
全顎治療を必要とする症例においては、咬合支持の喪失や歯の欠損、咬合高径の低下がみられることが多く、どこから手を付けたらよいかわからないと感じたことはないでしょうか。本動画ではどのように治療のゴールを設定するか、またそれを歯科技工士と共有しながら治療を進めていく手順について解説してくださっています。
実際の症例として、全身疾患の問題があるためブリッジにて全顎治療を行った症例を提示されております。このような場合の、診断用ワックスアップをもとに作製したプレップガイドの有用性についても学ぶことができます。
【#1 全顎治療において重要なこと】
本動画では全顎治療を成功させるためのポイントについて解説していただきました。
全顎治療が必要となる症例では咬合支持の喪失や、咬合高径の低下、咬合平面の不整がみられることが多く、治療計画の立案が難しいと感じることがあります。このような症例に対して治療計画を考える上で重要となるのは治療のゴールを明確にすることであると述べられています。
治療のゴールとなるのは診査診断に基づいて作製された診断用ワックスアップであり、全顎治療を成功させるためには診断用ワックスアップを用いて歯科技工士と密なコミュニケーションをとることが必要不可欠です。キーワード:バイトアップ カリエス 歯根破折 中心位 全顎補綴
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