Doctorbook academy

無料
2022年8月9日(火) 公開

歯科医院において栄養士が必要な理由と役割 #1

    • 00:28 〜 坂井先生略歴
    • 01:38 〜 管理栄養士鈴木先生略歴
    • 02:37 〜 治療方針
    • 03:25 〜 医院について
    • 04:37 〜 なぜ歯科で栄養士が必要なのか?
    • 05:44 〜 栄養士の役割
    • 07:56 〜 介護報酬の改定
    • 08:29 〜 訪問栄養指導の介入状況
    • 09:16 〜 実際の症例概要
  • なぜ歯科医院において、栄養士が必要なのでしょうか?
    歯科医院に訪れる患者様には、次のような様々な理由・状況があります。

    • ・歯周病
    • ・虫歯
    • ・定期検診
    • ・審美歯科
    • ・有病者
    • ・がん
    • ・口腔機能発達不全症
    • ・矯正
    • ・口腔機能低下症
    • ・摂食嚥下障害
    • ・訪問診療 など


    上記のすべての理由・状況において『食べる』という事が関係しています。
    そのため、栄養士が患者様に関わる機会が非常に多くなるのです。

    歯科医院には定期検診にきちんと来られる患者様が多いので、栄養管理のアプローチがしやすいという特徴があります。
    坂井歯科医院での実際の栄養士の役割をご紹介いたします。

    坂井歯科医院では、次の患者様を栄養管理の対象にしています。

    • ・虫歯が多発傾向にある
    • ・口腔機能発達不全症である
    • ・障害がある
    • ・糖尿病
    • ・がん
    • ・美容、健康増進目的
    • ・口腔機能低下症
    • ・摂食嚥下障害


    虫歯が多発傾向にあるという事は、食生活が乱れている可能性があります。
    栄養士が入り患者様の食生活を見直すことで、虫歯の増加を防ぐことが期待できます。
    口腔機能低下症の患者様に対しては、患者様ご本人だけでなく、ご家族に対しても栄養士が入っていくのが特徴です。
    摂食嚥下障害の患者様や訪問診療での栄養管理はもちろんのこと、訪問先の施設まで栄養士が関与できることを目標としています。

    この他にも栄養士が医院にもたらす、影響力についてもお話いただいています。

    坂井先生が訪問診療での栄養管理に関して、力を入れている理由があります。
    それは管理栄養士による『居宅療養管理指導の評価』の改定です。
    この改定により、 1人の患者様に対し管理栄養士が訪問診療で栄養管理を行うと『524単位』が加算されるようになりました。
    これにより医院経営においても、管理栄養士の存在が非常に重要になっています。
    坂井歯科医院の実際の訪問栄養指導の介入状況を図を使ってご説明しています。
    患者様の疾患・問題点についてもぜひ動画でご確認ください。

    訪問診療の症例については、次の動画で詳しくご紹介いたします。

Doctorbook academy

本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。

あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください


Facebook ログインの確認

Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。

Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。 誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。