歯科経営における勤務医育成を基軸とした成長組織の作り方について
- 価格
- 11,000円〜(税込) (D+会員 8,800円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:100pt〜 D+会員:80pt〜)
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- 00:35 〜 医院紹介
- 04:15 〜 WHY? なぜ、勤務医育成なのか?
- 07:32 〜 歯科における成長組織とは
- 09:22 〜 チャーンレート(離脱率)が成長の指標
- 11:29 〜 歯科医院の離脱はどこから起こるのか?
- 18:32 〜 WHAT? なにを大切にしているのか?
- 21:16 〜 著書「僕は君たちに武器を配りたい」の紹介
- 28:35 〜 治療のストーリーを語る
- 32:29 〜 世代による感性の違いについて
- 35:05 〜 多様性について
- 37:46 〜 HOW? 具体的にどうしているのか?
- 41:45 〜 医療倫理の4原則
- 42:58 〜 伝えたいことは瘦せていく
- 44:50 〜 1.伝えて側の表現力
- 50:10 〜 2.伝える場と時間
- 51:04 〜 3.受け手側の理解力
- 52:28 〜 4.受け手側の表現力
- 55:28 〜 まとめ
- 57:58 〜 Q1.たくさんの勤務医がいらっしゃる中で教育をいきわたるために工夫されていることをお伺いしたいです
- 58:55 〜 Q2.厳しい環境になると離職率が高くなるような気がするのですが対策などはどうしていますか
- 01:00:26 〜 Q3.歯科医療以外の勉強にあたって活用されたツールやメディア先生がいっらっしゃればお聞きしたいです
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*2022年6月2日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
今回は、ドクターに向けて勤務医育成を基軸とした成長組織の作り方について、廣田先生が紹介してくださっています。
まず、なぜ勤務医育成なのか。
1人の医師が年間で救える患者数には限りがあります。
そこで、1人でも多くの患者を救い続けるためにできることの一つが、勤務医の教育であるとお話されています。
先生は民間企業を例に、歯科経営とはリテンションモデルであり、1人の患者さんがずっと通ってくださるサービスだとお考えです。
また、顧客の離脱率に注目し、歯科ではユニット・レセプト件数・スタッフの3つの因子が大きく影響すると説明されています。
次に、勤務医育成で大切にしていることについて解説されています。
教育の場でもある歯科医院は、時代背景とともに経営状況が大きく変わり、1990年以降は完全なる二極化時代を迎えました。
先生が読まれた著書を例に、今後、民間だけでなく医療にも本物の資本主義が到来すると述べられています。
そのなかで、歯科もスペシャリティ(替えの利かないもの)になることが重要だとお考えです。
また、先生は才能のある若い世代に投資をしたいと考えられていて、そのためには装備(武器)が必要であるとお話しされています。
教育するうえで、世代間の感性の違いや多様性を理解しておかなければいけません。
例えば、若い世代はIPT(インフォメーションパータイム)単位時間当たり情報量が多いことに慣れていることをあげられています。
そして、廣田先生ご自身が経営者であり教育者であるため、ご自身が日々学び続けて実践されていることを紹介してくださっています。
ブルームの教育目標の知識・技術・態度の3分類を例に、勤務医の進化レベルに合わせたトレーニングが必要であること。
また、伝えたいことがそのまま相手に伝わることの難しい様子を、4つの段階に分けて解説してくださっています。
課題が見えることにより、伝えて側と伝えられた側のギャップを埋めることができ、再現性が高くなります。
最後に、デジタル化が進むなかで、結局やっていることは泥臭く大量の関わりを持ち続けることが大切だとまとめてくださいました。
そして、時代に合わせて変えられるものは変えながら、価値ある教育機関でありたいとお話しされています。
日々の診療の中で、コミュニケーションや教育に課題を感じている先生方の参考になる内容となっていますので、ぜひご覧ください。
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